「大洗で釣りができる場所を探しているけど、大洗港のどこなら入っていいの?」「第4埠頭は今も釣れる?」「家族で行くなら足場のいい場所がいい」と迷っていませんか。
大洗は海・川・汽水域がそろい、サーフフィッシングや磯釣り、シーバス釣りなどを楽しめるエリアです。ただし、ここで最初に知っておきたいのが、大洗港の港湾内は現在、岸壁・防波堤・漁港・フェリー港などで釣りができないという点です。以前の釣り情報を見て第4埠頭やフェリー乗り場へ向かうと、現地で釣りができず困ってしまう可能性があります。
そこでこの記事では、2026年8月時点で確認できる公式情報をもとに、大洗で釣りできる場所として候補にしやすい「大洗海岸」「大洗サンビーチ」「那珂川・涸沼川周辺」を中心に紹介します。狙える魚、向いている釣り方、駐車場からの移動、遊漁券が必要になるケース、危険な場所までまとめました。
大洗は魅力的な釣りエリアですが、場所選びを間違えないことが何より大切です。初めて行く方でも「結局どこへ行けばいいのか」が分かるように整理していきますので、釣行前のチェックに使ってくださいね。
この記事で分かること
- 2026年時点で大洗のどこなら釣り場候補にできるのか
- 大洗港の第4埠頭やフェリー乗り場で釣りをしてはいけない理由
- 大洗海岸・大洗サンビーチ・河口周辺で狙える主な魚
- 初心者・家族連れ・ルアー派ごとの場所の選び方
- 涸沼・涸沼川で必要になる遊漁券と注意点
- 車横付け、駐車場、夜釣り、安全対策で気をつけたいこと
大洗で釣りができる場所はどこ?まず結論から確認
大洗で釣り場所を探すなら、現在は「港の岸壁」ではなく、海岸・サーフ・磯・川や汽水域から選ぶのが基本です。大洗観光協会の公式案内でも、大洗海岸、大洗サンビーチ、那珂川・涸沼川・涸沼などが釣りスポットとして紹介されています。
最初に確認:大洗港の港湾内は釣り禁止
茨城県の大洗港区事業所は、港区内の岸壁・防波堤等での魚釣りを禁止しています。大洗観光協会も「港湾内(防波堤・漁港・フェリー港等)は釣りできない」と案内しています。
そのため、以前よく釣り場として紹介されていた第4埠頭、フェリー発着場所周辺、中堤防などを、現在の釣りスポットとして案内するのは適切ではありません。現地で釣り人を見かけても、「人がいるから大丈夫」と判断しないようにしてください。
| 場所 | 向いている釣り | 主なターゲット | 初心者向け度 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 大洗サンビーチ | サーフルアー、投げ釣り | ヒラメ、マゴチ、イナダ、イシモチなど | ★★★☆☆ | 波・離岸流・海水浴客・サーファーに注意 |
| 大洗海岸 | 磯釣り、ルアー、ウキ釣り | クロダイ、スズキ、ソイ、アイナメなど | ★★☆☆☆ | 濡れた岩、波、滑りやすい足場に注意 |
| 涸沼川・那珂川河口周辺 | シーバス、ハゼ、川・汽水域の釣り | スズキ、クロダイ、ハゼ、テナガエビなど | ★★★☆☆ | 場所・魚種によって遊漁規則を確認 |
| 涸沼 | シーバス、ハゼなど | 汽水域の魚 | ★★★☆☆ | 遊漁券が必要。漁具や漁船にも注意 |
| 大洗沖の遊漁船 | 船釣り | マダイ、ヒラメ、マダコ、青物、根魚など | ★★★★☆ | 予約・乗船料・船酔い対策が必要 |
「子どもとサビキ釣りをしたいから港の岸壁へ」と考えていた方は少し注意が必要です。大洗では港内の岸壁を使えないため、一般的な“足元にサビキを落とすファミリー向け堤防釣り”を目的にすると、場所選びが難しくなります。
反対に、ルアーでヒラメやマゴチを狙いたい方、シーバスを狙いたい方、磯釣りをしたい方には選択肢があります。自分がやりたい釣りから場所を逆算すると失敗しにくいですよ。
大洗サンビーチ|ヒラメ・マゴチを狙うサーフフィッシング向き

砂浜から釣るなら、大洗サンビーチが代表的な候補です。大洗観光協会では、特に南側の海岸をサーフフィッシングスポットとして紹介しており、ヒラメ、マゴチ、イナダ、イシモチなどが主なターゲットとして挙げられています。
サーフのメリットは、広い範囲を歩きながら探れることです。堤防のように「釣り座が空くまで待つ」という場面は比較的少なく、ベイトフィッシュの有無、波の変化、海底のかけ上がりなどを見ながら移動できます。
一方で、初心者にとって簡単な釣り場という意味ではありません。波打ち際に立つため、波が高い日や風が強い日は危険です。遠浅に見えても離岸流が発生することがあり、立入禁止区域やヘッドランド周辺には絶対に入らないでください。
大洗サンビーチが向いている人
- ヒラメやマゴチをルアーで狙いたい
- 広い場所を歩きながら魚を探したい
- 車で行き、駐車場から砂浜へ移動するスタイルでも問題ない
- 波や風を確認しながら安全判断ができる
逆に、小さな子どもと「足元へ仕掛けを落としてのんびりサビキ」という目的には向きにくいです。家族釣行では、海況と子どもの年齢を優先してください。
サーフでは魚が沖だけにいるとは限りません。波打ち際近くにベイトが寄っていることもあるため、最初から全力で遠投するだけではなく、手前から沖まで広く探るのが基本です。ルアーを投げる場合は、周囲の海水浴客やサーファーとの距離も十分に取ってください。
ルアーではなくエサ釣りで砂地を探りたい方は、ちょい投げの基本を覚えておくと応用しやすいです。仕掛けを投げたあと、いきなり速く巻かず、底の変化を感じながらゆっくり探るのがコツです。
大洗海岸|クロダイ・スズキ・根魚を狙う磯釣り向き

大洗海岸は、砂浜だけではなく岩礁帯が広がるのが特徴です。大洗観光協会では、磯節発祥の地碑付近の海岸や平太郎浜などを磯釣りスポットとして案内しており、クロダイ、スズキ、ソイ、アイナメなどが狙える魚として紹介されています。
ウキフカセでクロダイを狙ったり、ルアーでスズキを探したり、投げ釣りで根魚を狙ったりと、サーフとは違った釣りができます。魚が身を寄せやすい岩や沈み根がある反面、仕掛けが根掛かりしやすいのはデメリットです。
また、足場は平坦な岸壁とはまったく違います。海藻や濡れた岩は想像以上に滑りますし、少し波が高いだけでも足元まで波をかぶることがあります。「晴れているから大丈夫」ではなく、波高や風向きまで見て判断したいところですね。
磯ではライフジャケットと滑りにくい靴を優先
大洗海岸で釣るなら、ライフジャケットはもちろん、濡れた岩を前提にした靴選びが大切です。脱げやすいサンダルは避けましょう。初めての場所で波が高い、足場が濡れている、逃げ道が分からないと感じたら、その日は無理に入らない判断も必要です。
那珂川河口・涸沼川|シーバスやハゼを狙いたい人向き
海だけでなく、汽水域の釣りを楽しめるのも大洗の特徴です。大洗観光協会は、涸沼川の大貫橋付近や那珂川河口を川釣りの候補として紹介しており、スズキ、クロダイ、ハゼ、テナガエビ、コイ、マルタウグイなどを挙げています。
特にシーバスは、河川からの流れ、潮の満ち引き、ベイトの動きが重なるタイミングを狙えるのが面白いところです。ただし、河口だからどこでも自由に釣れるというわけではありません。土地への立ち入り可否、駐車場所、漁業権や遊漁規則を必ず確認してください。
涸沼と涸沼川では、大涸沼漁業協同組合が遊漁券の購入を案内しています。2026年8月に確認した公式案内では、1日券は1人600円、年間券は1人6,000円です。年齢などによる扱いもあるため、実際に釣行する際は最新の遊漁規則を確認してください。
涸沼・涸沼川は「遊漁券を買えば何でも自由」ではない
遊漁券には対象魚種や釣り方などの規則があります。大涸沼漁協の案内では、陸からリール竿で釣る場合の糸の長さなどにもルールが示されています。漁船や漁具の妨げにならないことも大切です。シーバス狙いで入る場合も、釣行前に最新ルールを見ておくと安心ですよ。
大洗沖の船釣り|堤防では狙いにくい魚を狙う選択肢
岸からの釣りにこだわらないなら、大洗から出る遊漁船も選択肢です。大洗観光協会では、大洗沖でマダイ、ヒラメ、マダコ、マコガレイ、青物、ショウサイフグ、根魚などが狙えると案内しています。
船釣りは乗船料がかかるものの、船長がその時期に魚がいるポイントへ案内してくれるのが大きなメリットです。「大洗へ行ったのに港内で釣れないならどうしよう」という方にとっては、最初から遊漁船を予約して狙う魚を決める方法もあります。
料金や集合時間、レンタルタックルの有無、氷やエサが含まれるかどうかは船宿によって異なります。予約時に確認してください。船酔いが心配な方は、風や波の予報も含めて余裕のある日を選びたいですね。
大洗で釣りができる場所が人気の理由は?
大洗が釣り目的で選ばれやすいのは、単に「海があるから」ではありません。サーフ、磯、河口、川、湖沼、船釣りまで選択肢があり、狙う魚や経験に合わせて釣り方を変えられるのが大きな魅力です。
都心方面から日帰り圏に入りやすい
大洗は東京から北東へ約100kmの位置にあり、車なら常磐自動車道や北関東自動車道方面からアクセスできます。道路状況や出発地点によって所要時間は変わりますが、首都圏から日帰り釣行を計画しやすい距離感です。
ただし、釣りでは朝マズメを狙って早朝に到着する人が多いため、休日は駐車場や周辺道路が混みやすくなることがあります。特に海水浴シーズンやイベント開催日は、釣りだけの感覚で出かけると想定以上に人が多いこともあります。
サーフ・磯・汽水域で釣り方を変えられる
大洗の面白さは、海岸線と河川・汽水域が近いことです。サーフでヒラメやマゴチを狙い、別の日には大洗海岸でクロダイやスズキ、さらに涸沼川方面でシーバスやハゼを狙うといった楽しみ方ができます。
ただし、魚は季節や水温、潮、天候で動くため、「この月なら必ず釣れる」とは言えません。釣行前には釣具店の情報や直近の釣果、風・波の予報も合わせて確認するのがおすすめです。
釣り以外の観光と組み合わせやすい
大洗には、アクアワールド茨城県大洗水族館、大洗シーサイドステーション、かねふくめんたいパーク大洗などの観光スポットがあります。家族全員が釣り好きでなくても予定を組みやすいのは、大洗ならではのメリットです。
家族で行くなら「午前中は海況が良ければ釣り、午後は観光」のように、釣りだけに予定を固定しない方が動きやすいかなと思います。風や波が強くなったときに無理をしなくて済むのも大きいですよ。
季節ごとに何が釣れるのか
大洗では場所によってターゲットがかなり変わります。港内のサビキ釣りを前提に考えるのではなく、サーフならヒラメ・マゴチ、磯ならクロダイやスズキ、汽水域ならシーバスやハゼというように、場所と魚をセットで考えるのが分かりやすいです。
| 季節 | 狙いやすい魚の例 | 向いている場所・釣り方 | 注意したいこと |
|---|---|---|---|
| 春 | クロダイ、スズキ、アイナメ、ヒラメなど | 大洗海岸の磯、サーフ、河口 | 水温が安定しない時期なので日による差が出やすい |
| 夏 | マゴチ、イナダ、シーバス、ハゼなど | 大洗サンビーチ、河口、涸沼川 | 海水浴客・サーファーとの接触、熱中症に注意 |
| 秋 | ヒラメ、青物、シーバス、ハゼなど | サーフ、河口、汽水域 | 台風やうねりが残る日は無理をしない |
| 冬 | ヒラメ、アイナメ、ソイなど | サーフ、磯 | 強風・低水温・防寒対策を重視 |
上の表はあくまで釣り方を考えるための目安です。魚の接岸状況は毎年同じではありません。特に回遊魚は「昨日は釣れたのに今日は群れがいない」ということも普通にあります。
なお、アジのサビキ釣りそのものの時期や、釣れないときのタナ調整について知りたい方は、次の記事で詳しくまとめています。大洗港内では釣りができませんが、別のサビキ可能な釣り場へ行く際にも使える内容です。

釣り場利用にいくらかかる?無料と有料を分けて考える
大洗海岸や大洗サンビーチなど、海岸から釣りをすること自体に「釣り場入場料」が設定されているわけではありません。ただし、だからといって完全に0円で遊べるとは限りません。
車で行く場合は駐車料金がかかる時期があります。大洗サンビーチの駐車場も時期によって有料となるため、海水浴シーズンやイベント時は最新情報を確認してください。エサ、ルアー、氷、飲み物、交通費も含めると、釣行全体の予算は変わってきます。
涸沼・涸沼川では遊漁券が必要
大涸沼漁業協同組合の案内では、涸沼・涸沼川で釣りをする場合、雑日釣遊漁承認証(遊漁券)の購入が必要です。2026年8月確認時点では、1日券600円、年間券6,000円と案内されています。
対象魚種、年齢による料金、釣り方の制限などがあります。料金だけを見て判断せず、釣行前に大涸沼漁協の最新の遊漁規則を確認してください。
船釣りは別途乗船料が必要です。狙う魚、半日便・一日便、エサや氷の有無で料金は変わるため、一律の金額を記事だけで決めつけるより、予約する船宿へ確認するのが確実です。
車横付けで楽しめる?大洗では指定駐車場の利用が基本
釣りはロッド、クーラーボックス、タックルバッグ、バケツなど荷物が増えやすいので、「車を横付けして釣りたい」と考える方は多いですよね。
ただ、現在の大洗では港の岸壁に車を付けて、そのまま竿を出すスタイルを前提にしない方が安全です。そもそも大洗港区内の岸壁・防波堤等では釣りが禁止されています。
大洗サンビーチには大規模な駐車場がありますが、車のすぐ横で釣るのではなく、指定された場所に駐車して砂浜まで道具を運びます。荷物を減らしたい方は、ロッドケース、背負えるタックルバッグ、折りたたみバケツなどを使うと移動しやすいですよ。
「昔は横付けできた」という情報に注意
ネット上には過去の大洗港の釣行記録が多く残っています。しかし、釣り場のルールは変わります。古いブログや動画で車横付け・岸壁釣りが紹介されていても、現在の可否は別問題です。現地の看板と管理者の最新案内を優先してください。
夜釣りや早朝の釣行では、スマホの充電、ライト、防寒用品などで電源を使う場面も増えます。車中泊を組み合わせる方なら、ポータブル電源があると便利なケースもあります。
私が実際に使っているJackeryについては、釣り人目線で容量や使い方を別記事にまとめています。毎回の釣行に必要というわけではありませんが、夜釣りや車中泊が多い方には検討しやすい装備です。
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大洗はサメが多い?噂と事実を分けて考えよう

「大洗はサメが多い」という話を見て、不安になる方もいるかもしれません。ここは原文のように「事実です」と断定するより、情報を分けて考えた方が正確です。
アクアワールド茨城県大洗水族館がサメの飼育種類数日本一を掲げているのは事実で、公式サイトでは約60種類のサメを飼育していると案内されています。ただし、「水族館で多くの種類を飼育していること」と「大洗の岸近くに危険なサメが特に多いこと」は同じ意味ではありません。
大洗周辺の海にもサメ類が生息するため、釣りで掛かる可能性そのものはあります。しかし、サメを理由に過度に怖がるより、実際の釣り場で遭遇しやすい危険生物や足場、波への対策を優先した方が現実的です。
サメより先に覚えておきたい危険生物
- アカエイ:尾に毒針があります。サーフや河口など砂地でも注意が必要です。
- ゴンズイ:背ビレと胸ビレ付近に毒棘があり、素手で触らないことが大切です。
- ハオコゼ:小型でもヒレに毒棘があります。知らない魚は触らないのが基本です。
魚種を判別できない場合は、無理に手でつかまないでください。フィッシュグリップやプライヤーを使い、安全に針を外せないと判断した場合はラインを切ることも選択肢です。
大洗で釣りができる場所を選ぶときの注意点
大洗港の第4埠頭・フェリー乗り場・中堤防は釣り場として選ばない
ここは今回のリライトで最も重要な部分です。以前の大洗港は、第4埠頭やフェリー乗り場周辺、中堤防などが釣りポイントとしてネット上で紹介されてきました。そのため、今でも検索すると過去の釣果情報や写真が出てきます。
しかし、現在の茨城県公式案内では、茨城港大洗港区内の岸壁・防波堤等での魚釣りは禁止とされています。さらに大洗観光協会の釣り案内でも、港湾内の防波堤・漁港・フェリー港等では釣りができないと明記されています。
「釣り人がいる」は許可の根拠にならない
現地で誰かが竿を出していても、その場所が許可されているとは限りません。SNSの投稿日時が新しくても、ルール違反の釣行である可能性は残ります。釣り場所を決めるときは、他人の行動ではなく、管理者の案内や現地看板を基準にしてください。
港は漁業、フェリー、荷役などの業務を行う場所です。立入禁止・釣り禁止の表示があれば、少しだけならと入らないようにしましょう。
茨城県「茨城港湾事務所大洗港区事業所」の案内は、釣行前に一度確認しておくと安心です。原文に入っていた港湾利用の公式リンクも残しておきます。
旧「大洗港魚釣り園」は現在の釣り場所として考えない
かつて大洗港には「大洗港魚釣り園」と呼ばれる釣り施設がありました。東日本大震災の影響を受け、その後は利用できない状態が続いてきました。
ネット上には過去の営業時間や料金が残っているページもありますが、2026年現在、大洗港区内は釣り禁止として案内されています。したがって、昔の魚釣り園の情報を見つけても、「施設があるなら釣れるはず」と向かわないでください。
代替は「第4埠頭」ではなく、公式に案内されている海岸・河川から選ぶ
以前の記事では旧魚釣り園の代替として第4埠頭を紹介していましたが、現在はおすすめできません。大洗サンビーチ、大洗海岸、那珂川・涸沼川など、その時点で利用ルールを確認できる場所から選びましょう。
海水浴シーズンの大洗サンビーチは周囲を最優先する
大洗サンビーチは釣りスポットとして紹介されていますが、夏は海水浴場としても利用されます。2026年度は7月18日から8月16日まで海水浴場が開設されました。開設期間や遊泳エリアは年度によって変わる可能性があるため、夏に釣る場合は最新案内を確認してください。
人が泳いでいる場所の近くでルアーや仕掛けを投げるのは危険です。サーファーや海水浴客がいる場合は十分な距離を取り、混雑しているなら時間や場所を変える判断が必要です。
また、サンビーチ南側には立入禁止となるヘッドランドがあります。海面から見えるコンクリート構造物は釣れそうに見えるかもしれませんが、危険区域へ入ってはいけません。海では「釣れそう」より「安全に帰れる」が優先です。
初心者・家族連れは「釣れそう」より安全条件で選ぶ
初めて大洗へ行く場合、「魚が釣れる場所」ばかり気になりますが、実際は安全条件を先に見た方が失敗しにくいです。
場所を決める前にチェックしたい5項目
- 釣り禁止・立入禁止ではないか
- 波と風が強すぎないか
- 安全に駐車できる場所があるか
- 帰るとき暗くなるなら照明を用意しているか
- 子ども連れなら、常に大人が近くで見守れる場所か
特に大洗海岸の磯は、魚種が魅力的でも小さな子どもを連れて気軽に入る場所とは言いにくいです。サンビーチも波があるため、「駐車場が広い=安全な釣り場」とは限りません。
ファミリーで安全性を最優先したいなら、管理された海釣り施設を大洗町外まで含めて探すのも一つの方法です。「大洗まで行くこと」より「家族全員が安全に釣りを楽しめること」を優先した方が、結果的に満足度は高くなります。
守るべきルールとマナー
人気の釣り場が利用できなくなる大きな原因の一つが、ゴミ、迷惑駐車、騒音、立入禁止区域への侵入です。大洗でも、釣り人一人ひとりがルールを守ることが大切です。
大洗で釣りをするときに守りたい基本
- ゴミは必ず持ち帰る:仕掛けの袋、切れたライン、エサの容器、飲み物などを残さないでください。
- ライフジャケットを着用する:サーフでも磯でも落水や流される危険があります。子どもだけでなく大人も着用しましょう。
- 路上駐車をしない:指定駐車場を利用し、住宅や漁業関係者の出入口をふさがないことが基本です。
- 夜間・早朝は静かに行動する:車のアイドリング、大声、ドアの開閉音にも配慮しましょう。
- 立入禁止場所へ入らない:柵、ロープ、看板がある場合は必ず従ってください。
- 小さな魚は必要以上に持ち帰らない:資源保護の観点から、食べる分だけ持ち帰る意識も大切です。
海上保安庁も、釣りなどの海辺のレジャーではライフジャケットの着用を呼びかけています。大洗は景色が良く、つい夢中になりやすい場所ですが、魚より先に自分と同行者の安全を守ってください。
初めて大洗で釣るなら何を持っていけばいい?
釣り方によってタックルは変わりますが、どの場所でも共通して用意しておきたいのは、ライフジャケット、プライヤー、フィッシュグリップ、飲み物、タオル、ゴミ袋、ライトです。サーフや磯なら、防水性のある靴や滑りにくい靴も重要になります。
初心者の方は、最初から道具を増やしすぎるより、「何を釣りたいか」を決めてから必要なものを揃える方が無駄がありません。大洗サンビーチでヒラメを狙う道具と、涸沼川でハゼを狙う道具では、必要なロッドや仕掛けが違います。
これから道具を一式揃える方は、初心者向けの道具選びを先に確認しておくと分かりやすいです。
🎣 これから釣りを始める方へ
初めて大洗周辺で釣りをするなら、場所を決めてから必要な道具を揃えるのが失敗しにくいです。安全装備も含め、最低限必要なものを事前に確認しておきましょう。
※ 予算別に「これだけ揃えればOK」というセットも紹介しています
大洗で釣りができる場所に関するよくある疑問
大洗港では本当に釣りできない?
はい。2026年8月時点で茨城県は、茨城港大洗港区内の岸壁・防波堤等での魚釣りを禁止と案内しています。大洗観光協会も港湾内の防波堤・漁港・フェリー港等では釣りができないとしています。
第4埠頭などの過去情報が検索結果に残っているため混乱しやすいのですが、現在の公式情報を優先してください。
大洗で初心者に一番向いているのはどこ?
「誰にでも一番」と言える場所はありません。ルアー釣りを始めたいなら大洗サンビーチが候補ですが、波のあるサーフなので安全判断が必要です。磯釣りなら大洗海岸ですが、足場はより難しくなります。
小さな子どもと足元サビキをしたい場合は、大洗港内ではできないため、大洗だけに限定せず、管理された海釣り施設まで範囲を広げて探す方が現実的です。
大洗サンビーチは無料で釣りできる?
海岸で釣りをするための専用入場料があるわけではありません。ただし、駐車場は時期によって有料になる場合があります。また、海水浴場開設時期やイベント時は利用状況が変わるため、最新情報を確認してください。
涸沼川でシーバスを釣るなら遊漁券は必要?
大涸沼漁業協同組合は、涸沼・涸沼川で釣りをする人に遊漁券の購入を案内しています。魚種や釣法による規則があるため、「シーバスだけなら大丈夫だろう」と自己判断せず、釣行前に漁協へ確認するのが確実です。
夜釣りはできる?
場所そのものの利用ルールに反しない範囲でも、夜は昼より危険度が上がります。足元が見えにくく、波の変化にも気づきにくくなるため、初めての場所へ暗くなってから入るのは避けた方が安全です。
ヘッドライトと予備ライトを用意し、駐車場所、退路、波打ち際までの距離を明るいうちに確認しておきましょう。磯の単独夜釣りは特に慎重に判断してください。
安全に大洗で釣りができる場所を探そう
大洗で釣りできる場所を探している方に、いちばん覚えておいてほしいのは、「大洗港の岸壁へ行けば釣れる」という古いイメージで動かないことです。2026年8月時点では、大洗港区内の岸壁・防波堤等での釣りは禁止されています。
現在の候補として考えやすいのは、大洗サンビーチのサーフ、大洗海岸の磯、那珂川・涸沼川などの汽水域です。サーフならヒラメやマゴチ、磯ならクロダイやスズキ、汽水域ならシーバスやハゼなど、場所によって狙う魚を変えてみてください。
- 大洗港区内の岸壁・防波堤・漁港・フェリー港では釣りをしない
- サーフなら大洗サンビーチが代表的な候補
- 磯釣りなら大洗海岸が候補。ただし足場と波に注意
- シーバスやハゼなら那珂川・涸沼川周辺も候補
- 涸沼・涸沼川は遊漁券と遊漁規則を確認する
- 車横付けを前提にせず、指定駐車場から移動する
- 夏のサンビーチは海水浴客やサーファーを最優先する
- 危険魚は素手で触らず、フィッシュグリップとプライヤーを使う
- 磯・サーフともにライフジャケットを着用する
- 古いブログや動画より、現地看板と管理者の最新情報を優先する
大洗は「港で気軽にサビキ」という場所ではなくなっていますが、釣りそのものができなくなったわけではありません。サーフ、磯、汽水域とフィールドを選び直せば、大洗らしい釣りを楽しめます。まずは釣りたい魚を決め、公式情報と当日の海況を確認してから向かってくださいね。

