こんにちは、釣りスタイルのアツシです。
5月から10月は、春の大型アオリイカから夏のアジやキス、秋のタチウオまで、いろいろな魚を狙える時期です。
ただ、同じ魚でも5月によく釣れる地域があれば、6月になってから本格的に釣れ始める地域もあります。季節が変わるたびに、どの魚を狙えばいいのか迷うこともありますよね。
私もよくアオリイカを狙いに行きますが、何月に釣りへ行くかによって場所を変えています。同じ釣り方を続けるよりも、その時期の水温やイカの行動を考えて場所を選ぶことが大切だと感じています。
釣りでは、月だけで釣れる魚を決めるのではなく、地域や水温、直近の釣果を合わせて考えることが重要です。
この記事では、5月から10月までの月別に釣れやすい魚を紹介します。堤防から狙いやすい魚や初心者向けの仕掛け、季節による釣り場の選び方まで解説するので、次の釣行計画に役立ててください。
5月〜10月に釣れる魚の早見表
まずは5月から10月までの釣りシーズンを一覧で確認してみましょう。月ごとの代表的な魚を知っておくと、釣行先や必要な道具を決めやすくなります。
月別に釣れる魚とおすすめ釣法
以下は、日本の本州沿岸を中心に考えた一般的な目安です。北海道や沖縄では季節感が異なり、同じ地域でも海水温によって釣れ始める時期が前後します。
| 月 | 代表的な対象魚 | 初心者向けの釣り方 | 季節の特徴 |
|---|---|---|---|
| 5月 | シロギス、メバル、カサゴ、クロダイ、アオリイカ | ちょい投げ、探り釣り | 春から初夏への移行期 |
| 6月 | アジ、イワシ、サバ、シロギス、クロダイ | サビキ、ちょい投げ | 水温上昇で対象魚が増える |
| 7月 | アジ、サバ、イワシ、シロギス、ハゼ | サビキ、ちょい投げ | 夏の堤防釣りが本格化 |
| 8月 | アジ、サバ、シロギス、ハゼ、小型青物 | サビキ、ちょい投げ、ルアー | 暑さと魚の回遊に注意 |
| 9月 | アジ、ハゼ、アオリイカ、タチウオ、青物 | サビキ、エギング、ルアー | 秋の好シーズンへ移行 |
| 10月 | アジ、アオリイカ、タチウオ、カワハギ、ハゼ | サビキ、エギング、探り釣り | 秋の代表魚が狙いやすい |
この表は、すべての魚がその月に必ず釣れるという意味ではありません。例えばアジは地域によって春から釣れますが、秋にまとまった回遊が見られる場所もあります。
また、アオリイカは春に大型の親イカ、秋に比較的小型の個体を狙うことが多く、同じ魚でも季節によって釣り方が変わってきます。
初心者が最初に狙うなら
5月〜6月はシロギス、7月〜8月はアジ・イワシ・サバ、9月〜10月はアジやハゼがおすすめ候補です。いずれも魚が岸近くに寄っていれば、比較的簡単な仕掛けで楽しめます。
初心者は魚と釣り場を先に決める
これから釣りを始めるなら、最初に道具を選ぶのではなく、その月に近くの釣り場で何が釣れているのかを確認するのがおすすめです。
例えば7月の堤防でアジの釣果が続いているならサビキ釣り、砂浜でシロギスが釣れているならちょい投げを選びます。
反対に、釣果を確認せずにルアーだけ持っていくと、魚はいても手持ちの道具では狙いにくいことがあります。
魚と釣り方の組み合わせを詳しく知りたい方は、釣りの種類と初心者向けの釣り方を紹介した記事も参考にしてください。
5月の釣りで釣れる魚
5月は春の釣りから初夏の釣りへ切り替わっていく時期です。地域によっては水温が上昇し、シロギスやアオリイカなどの釣果が期待できます。
5月は春のアオリイカが狙い目

5月の代表的なターゲットの一つがアオリイカです。春は産卵のために接岸する個体が見られ、大型のアオリイカを狙う季節として知られています。
ただし、春イカの接岸時期は地域によってかなり違います。暖かい地域では早く始まり、水温の上昇が遅い場所では6月以降に釣果が増えることもあります。
私はアオリイカを狙うとき、月によって釣り場を変えています。春は産卵に適した海藻周辺や、その近くにある水深の深い場所などを候補にすることが多いです。
エギングでは3.5号前後のエギが春イカ狙いの一つの目安になりますが、潮の速さや水深によって適したサイズは変わります。
また、産卵に関わる個体を守るため、地域のルールを確認し、小型個体や産卵中の個体の扱いにも配慮したいところです。
アツシ私はアオリイカを狙うとき、毎回同じ釣り場に行くのではなく、季節に合わせて場所を変えています。春と秋ではイカの大きさや行動が違うので、前年の釣果だけでなく、直近の情報を見るようにしています。
5月のシロギスはちょい投げ
5月に初心者が海釣りを楽しむなら、シロギスもおすすめです。
シロギスは砂地に生息する魚で、比較的浅い場所まで寄ってくる時期には、堤防や砂浜からちょい投げで狙えます。
基本の釣り方は、オモリとキス用の仕掛けを投げ、海底まで沈めてからゆっくり引いてくる方法です。
エサにはアオイソメやジャリメなどの虫エサがよく使われます。シロギスは海底付近でエサを探すため、仕掛けが底から大きく浮きすぎないようにしましょう。
遠くまで投げなければ釣れないと思われがちですが、魚が近くに寄っていれば短い距離でも十分狙えます。
砂地の範囲や潮の流れを確認しながら、少しずつ投げる方向を変えてみてください。
5月の堤防では根魚も候補
近くの堤防でアジの回遊が確認できない場合は、カサゴやメバルなどを狙う方法もあります。
カサゴは岩や障害物の周辺に潜んでいることが多く、胴突仕掛けやブラクリなどで足元を探る釣り方が代表的です。
メバルも春に狙える魚ですが、水温が上がるにつれて釣れる場所や時間帯が変化することがあります。
堤防の際や障害物周辺を狙うときは、根掛かりにも注意してください。仕掛けを無理に引っ張ると切れたラインや針を海中に残してしまうため、予備を用意しておくと安心です。
5月は春の大型魚だけを狙う必要はありません。初めてならシロギスや根魚から始めるのも十分楽しい選択ですよ。
6月の釣りで釣れる魚
6月は梅雨の時期ですが、海水温が上がるにつれて堤防から狙える魚が増えてくる季節でもあります。初心者ならサビキ釣りとちょい投げを中心に考えると始めやすいでしょう。
6月の堤防はアジやイワシ


6月の堤防釣りでは、アジやイワシ、サバなどの回遊魚が候補になります。
これらの魚を狙う代表的な方法がサビキ釣りです。小さな疑似餌が付いた針を複数並べ、アミエビなどの撒き餌で魚を寄せます。
魚の群れが近くを泳いでいれば、足元へ仕掛けを落とすだけでも釣れることがあります。
ただし、6月だからといって全国どこの堤防でもアジが釣れるわけではありません。場所によってはまだ群れが小さかったり、沖を回遊していて岸に寄ってこなかったりします。
釣果情報で魚のサイズを確認することも大切です。小さなアジを狙うときと大きなアジを狙うときでは、使いやすい針の号数が違います。
まずは釣具店で、その地域のアジに合ったサビキ仕掛けを選んでみてください。
6月のシロギスは砂地を探る
6月もシロギスを狙いやすい季節です。春から初夏にかけて浅場に寄る地域では、砂浜や砂地に面した堤防が候補になります。
シロギス釣りで大切なのは、海底の地形を意識することです。
仕掛けを投げたら底を取り、少しずつ手前へ引き寄せます。途中で小さなアタリがあれば、魚がエサに触れている可能性があります。
反応がないからといって毎回遠投する必要はありません。左右へ投げる方向を変えたり、砂地と岩場の境目を探ったりするほうが魚を見つけやすい場合もあります。
初心者は針が2本程度の市販仕掛けを使うと、仕掛けの絡みを減らしやすいですよ。
6月は雨と風への対策が必要
6月の釣りで注意したいのが、梅雨による天候の変化です。
小雨程度なら釣りができる場合もありますが、雨が強くなると視界が悪くなり、足元も滑りやすくなります。
河口付近では大雨によって川の水が流れ込み、急に濁りが強くなったり、流れが速くなったりすることもあります。
また、雷が近づいているときは釣りを続けてはいけません。竿を持って水辺にいる状況は危険なので、早めに安全な場所へ避難してください。
梅雨時期の注意点
釣果が出ている場所でも、強風、高波、雷、増水の危険がある場合は釣行を中止しましょう。魚が釣れる可能性よりも、安全に帰れることを優先してください。
7月の釣りで釣れる魚
7月は夏の堤防釣りが本格化する時期です。地域によってはアジやイワシ、サバの回遊が増え、初心者でも魚の引きを楽しめる機会が多くなります。
7月はサビキ釣りが楽しめる
7月に初心者が狙う魚として、まず候補になるのがアジ、イワシ、サバです。
これらの魚は群れで行動するため、釣り場に回遊していれば短時間で複数匹釣れることもあります。
サビキ釣りでは、魚が泳いでいる深さに仕掛けを合わせることが重要です。
水面近くに魚が見える場合もあれば、底付近でアジが釣れることもあります。周囲で魚が釣れているなら、その人がどのくらいの深さを狙っているかも参考になります。
一方で、群れがいない時間帯は撒き餌を使っても反応がないことがあります。
そんなときは同じ場所で粘り続けるより、釣果が出ている時間帯を確認したり、別の釣り方を試したりするのも方法です。
7月はハゼ釣りも始まる
7月になると、河口や汽水域でハゼを狙える地域も増えてきます。
ハゼは比較的浅い場所にも生息し、ちょい投げやウキ釣りなどで楽しめる魚です。
夏の初めは小型の個体が多いこともあるため、針を大きくしすぎないようにしましょう。
河口周辺には泥底や砂泥底が広がっている場所があり、ハゼがエサを探す環境になっています。
ただし、潮の干満によって水深が大きく変わることがあります。干潮時に水がなくなる場所では、満潮前後に魚が寄ってくるケースもあります。
ハゼ釣りは秋にも楽しめるので、夏に釣り方を覚えておくと、その後の釣行にも役立ちます。
7月のルアー釣りは小型青物
7月は、地域によって小型の青物が岸近くまで回遊することがあります。
ブリやカンパチなどの若魚を狙うなら、メタルジグを使ったショアジギングが代表的です。
小魚が水面で逃げ回っていたり、鳥が海面へ集まっていたりすると、近くで魚が捕食している可能性もあります。
ただし、初心者がいきなり重いメタルジグを遠投する必要はありません。
ロッドに適合する重さのルアーを使い、安全に投げられる距離から練習していきましょう。
投げ方に不安がある場合は、釣りの投げ方と遠投の基本を解説した記事も参考になります。
8月の釣りで釣れる魚
8月は夏休みなどで釣りを始める人も多い季節です。しかし、暑さが厳しくなると「魚が全然釣れない」と感じる日もあります。その理由も知っておきましょう。
8月に釣れない原因とは
8月に魚が釣れない理由は、一つではありません。
例えば、気温や水温が高くなりすぎると、魚がより快適な水深や場所へ移動する場合があります。
潮通しの悪い場所では水中の酸素が不足しやすくなることもあり、魚のいる場所が限られるケースも考えられます。
また、昼間の暑い時間帯に魚の反応が少なくても、朝や夕方に釣果が出ることがあります。
つまり、8月に釣れないからといって、魚がいなくなったとは限りません。
水温、潮の動き、魚の回遊、時間帯が重なっていない可能性があります。
釣果がないときはエサやルアーを何度も交換する前に、魚がいる深さや場所を変えてみることも大切です。
8月は朝夕の釣行がおすすめ


8月に釣りへ行くなら、朝夕の比較的涼しい時間帯を候補にするとよいでしょう。
朝マズメや夕マズメは、多くの魚がエサを追う時間帯として知られています。
ただし、朝夕なら必ず釣れるということではありません。魚種や潮の状況によっては日中にも釣れます。
特にアジやサバなどの回遊魚は、群れが岸近くに入ってくるタイミングが重要です。
昼間に釣れる魚を狙うなら、シロギスやハゼなどの底付近にいる魚も候補になります。
朝夕の釣り方を詳しく知りたい方は、釣りで釣れる時間帯と狙い目の考え方を紹介した記事も確認してください。
8月は釣り方を変えてみる
サビキ釣りでアジの反応がない場合、近くの砂地でシロギスを狙ったり、河口でハゼを狙ったりする方法があります。
同じ場所で何時間も魚を待つより、釣り方を変えるほうが楽しめる場合もあります。
ルアー釣りに挑戦するなら、アジやカサゴなどを狙える小型ワームも候補です。
ワームは柔らかい疑似餌で、ジグヘッドなどと組み合わせて使います。形やサイズによって動きが変わるので、まずは狙う魚に合ったものを選びましょう。
詳しい種類や使い方は、釣り用ワームの種類と基本の使い方で紹介しています。
8月は熱中症にも注意
夏の堤防は日陰が少なく、想像以上に暑くなることがあります。飲み物や帽子を用意し、こまめに休憩してください。体調が悪いと感じたら無理をせず釣りを中止しましょう。
9月の釣りで釣れる魚
9月は夏から秋への変わり目で、堤防釣りが面白くなってくる時期です。アジやハゼに加え、アオリイカや青物など、狙える魚の選択肢が広がります。
9月はアジやハゼが狙い目
9月は、地域によってアジやイワシ、サバなどの回遊が期待できる季節です。
夏に小さかった魚が成長していることもあり、サビキ釣りで良型を狙える場合があります。
また、ハゼも秋に向けて釣果が期待できる魚です。夏より大きく育った個体が見られ、河口や汽水域で楽しめます。
アジならサビキ、ハゼならちょい投げというように、簡単な仕掛けから始めるのがおすすめです。
釣り場によっては両方を狙えることもありますが、港湾や河口ごとの利用規則を確認してから竿を出しましょう。
9月は秋のアオリイカに注目
9月になると、秋のアオリイカを狙うエギングが始まる地域もあります。
春の大型アオリイカと違い、秋はその年に生まれて成長した比較的小型の個体を狙うことが多い季節です。
秋のアオリイカは浅い場所や堤防周辺でも見つかる場合があり、エギングを始める時期としても人気があります。
エギのサイズは2.5〜3号前後が候補になることがありますが、イカの大きさや水深、潮流に合わせて選んでください。
私もアオリイカを狙う際は、春と秋で釣り場を変えています。特に秋は、浅い場所だけでなく潮通しのよい場所や海底の変化も意識します。
ただし、生まれたばかりの極端に小さな個体を無理に釣る必要はありません。地域の資源保護ルールを守り、必要以上の持ち帰りは避けたいですね。



秋のアオリイカを狙うときも、9月だから必ず釣れるとは考えていません。水温や成長具合で釣れる場所は変わるので、最近どこで釣果が出ているかを確認してから釣り場を選ぶのがおすすめです。
9月は青物やタチウオも候補
9月は地域によって、青物やタチウオを岸から狙える季節でもあります。
青物は小魚を追って回遊するため、ベイトフィッシュと呼ばれるエサになる小魚の存在が重要です。
メタルジグやミノーなどのルアーを使い、魚が回遊してくる場所を狙います。
一方、タチウオは夕方から夜にかけて接岸する場所もあり、テンヤやワインド釣法などが代表的です。
ただし、タチウオの接岸時期は地域差が大きく、9月になっても釣れない場所はあります。
青物もタチウオも、直近の釣果を確認することが大切です。初心者ならまず明るい時間に釣り場を確認し、安全に釣りができる場所を選んでください。
10月の釣りで釣れる魚
10月は秋の釣りを楽しめる代表的な時期です。夏の暑さが落ち着き、アジやアオリイカ、タチウオ、カワハギなどを狙える地域があります。
10月はアオリイカが面白い
10月は秋のアオリイカが成長し、9月より大きな個体を狙える地域があります。
水温がまだ比較的高い場所では、堤防周辺や岩礁帯、海藻の周辺などにイカがいる可能性があります。
エギングでは、エギを投げて沈め、竿で動きを付けてから再び沈める動作を繰り返します。
アオリイカがエギを抱くタイミングは、エギが沈んでいる最中に訪れることもあります。
そのため、ただ激しく動かせばよいわけではありません。エギを沈める時間や海底の地形を意識してみてください。
秋のアオリイカは初心者にも人気がありますが、根掛かりや潮流の影響を受けることもあるため、最初は無理に深い場所を狙わなくても大丈夫です。
10月はタチウオやカワハギ


10月は、タチウオが堤防から釣れる地域もあります。
タチウオは夕方から夜に釣果が出ることが多い魚ですが、昼間に釣れる場合もあり、時間帯だけで判断はできません。
タチウオテンヤを使う場合は、専用仕掛けにエサを取り付けて誘います。タチウオは歯が鋭いため、針を外す際は素手で口元に触れないようにしてください。
また、カワハギも秋に狙える魚の一つです。
カワハギは小さな口でエサを取るのが上手な魚として知られています。専用の小さな針を使い、海底付近を丁寧に探る釣り方が基本です。
アタリがあるのに釣れないこともありますが、その駆け引きがカワハギ釣りの面白さでもあります。
10月は初心者にもおすすめ
10月は気温が比較的落ち着き、日中に釣りを楽しみやすい日も増えます。
初めてなら、アジのサビキ釣りやハゼのちょい投げから始めるのがおすすめです。
アオリイカやタチウオを狙ってみたい場合は、最近の釣果を確認し、必要な仕掛けをそろえてから出かけましょう。
ただし、秋は台風や低気圧の影響を受ける場合もあります。気温が涼しくても、強風や高波があれば危険です。
釣りやすい季節だからこそ、無理なく楽しめる場所と天候を選びたいですね。
地域による釣りシーズンの違い
ここまで月別に釣れる魚を紹介しましたが、日本は南北に長いため、同じ月でも釣れる魚や時期が異なります。
北海道と東北は時期が異なる
北海道や東北では、本州の暖かい地域と比べて水温の上昇が遅いことがあります。
そのため、5月でもホッケやカレイ、メバルなどが代表的な釣りの対象になる地域があります。
夏になるとヒラメや根魚、地域によっては青物などを狙えるようになります。
秋にはイカ類やサバなどが候補になる場所もありますが、北海道のサケ類などは採捕規制が厳しいため注意が必要です。
特に河口周辺の釣りでは、禁止区域や期間が設定される場合があります。魚が見えていても、自由に釣ってよいとは限りません。
関東から近畿は魚種が豊富
関東から東海、近畿にかけては、5月〜10月にさまざまな魚を狙える地域があります。
例えば東京湾ではアジやシロギス、ハゼ、タチウオなどが代表的です。
東海ではシロギスやアジ、アオリイカ、クロダイなどを狙える場所があります。
大阪湾周辺では、夏から秋にかけてアジやサバ、タチウオなどが釣りの対象になります。
ただし、同じ湾内でも潮通しや水深によって釣果が異なります。釣り場が近いからといって、同じ魚が釣れるとは限りません。
可能であれば、行きたい堤防や海釣り施設の直近の釣果を確認しましょう。
九州や沖縄は水温に注目
九州では、アオリイカやマダイ、青物などを狙える地域があります。
暖かい地域では春のアオリイカの接岸が早く始まる場合もあり、同じ5月でも本州の北部とは釣りの状況が異なります。
沖縄ではグルクンやタマン、ミーバイなど、本州とは違った魚が代表的な釣りの対象です。
そのため、全国向けの月別カレンダーをそのまま当てはめるのはおすすめできません。
地域差を確認するコツ
「9月 アオリイカ 福井」「10月 アジ 大阪湾」のように、月と魚種に地域名を加えて釣果を調べると、その場所に合った情報を見つけやすくなります。
月別の釣りにおすすめの仕掛け
狙う魚が決まったら、次は仕掛けを選びましょう。初心者なら、まず市販の完成仕掛けを使う方法がおすすめです。
春から夏はキス用の仕掛け
5月〜8月にシロギスを狙うなら、ちょい投げ用の完成仕掛けが便利です。
例えば、ハヤブサのライトショット投げキスセットは、シロギスを狙うための仕掛けとして候補になります。
仕掛け選びでは、針の大きさやオモリの重さ、使用する竿との相性を確認してください。
おすすめ商品:ハヤブサ ライトショット 投げキスセット HA312
シロギスのちょい投げを始めたい方に向いた仕掛けです。釣り場の水深や使う竿に合わせて、適切な仕様を選びましょう。
夏から秋はサビキ釣りの道具
6月〜10月にアジやイワシ、サバを狙うなら、サビキ仕掛けとアミエビ系の撒き餌を用意しておくと便利です。
ハヤブサの小アジ専科は、アジなどの回遊魚を狙うサビキ仕掛けです。
魚の大きさによって適した針のサイズが変わるため、釣果情報でサイズを確認してから購入するとよいでしょう。
おすすめ商品:ハヤブサ 小アジ専科 リアルアミエビ
アジやイワシなどを堤防から狙いたい方の候補です。針の号数は対象魚に合わせて選んでください。
撒き餌には、マルキューのアミ姫 キララのようなアミエビ系製品もあります。
冷凍アミエビとは使い勝手が異なるため、釣行時間や持ち運びのしやすさに合わせて選ぶと便利です。
おすすめ商品:マルキュー アミ姫 キララ 600g
サビキ釣りで使う撒き餌の候補です。使用できる場所や撒き餌に関する施設ルールを確認してから使いましょう。
秋はエギやメタルジグも候補
9月〜10月にアオリイカを狙うなら、エギを使ったエギングが代表的な方法です。
ヤマシタのエギ王 LIVEは、アオリイカを狙うエギの候補になります。
秋は小型のエギを使う場合もありますが、イカのサイズや水深、潮流によって適したエギは変わります。
おすすめ商品:ヤマシタ エギ王 LIVE
秋のアオリイカ釣りを始める方に向いたエギの候補です。サイズやカラーは現地の状況に合わせて選びましょう。
青物を狙う場合は、メタルジグも候補になります。
メジャークラフトのジグパラ ショートは、岸から青物などを狙う際に使われるメタルジグです。
重量によって使えるロッドが異なるため、適合ルアー重量を必ず確認してください。
おすすめ商品:メジャークラフト ジグパラ ショート
青物などをルアーで狙いたい方の候補です。釣り場の水深や潮流、ロッドの仕様に合う重量を選ぶことが大切です。
タチウオには専用テンヤ
9月〜10月にタチウオを狙う場合は、テンヤ仕掛けも選択肢になります。
ダイワの快適 波止タチウオテンヤSS 直行パックは、波止からタチウオを狙うための製品です。
ただし、タチウオは釣れる地域や時期が限られることがあります。釣果が確認できてから仕掛けを用意すると、無駄な買い物を減らせます。
おすすめ商品:快適 波止タチウオテンヤSS 直行パック
波止からタチウオを狙う方向けの仕掛けです。使用するエサや竿、釣り場の条件を確認して選びましょう。
月別の釣りで失敗を減らすコツ
魚のシーズンを知るだけでは、必ず釣果につながるわけではありません。実際の釣りでは、魚がいる場所や時間帯を見極めることが重要になります。
直近の釣果を優先して確認する
釣りへ行く前に、釣具店や海釣り施設の最新釣果を確認しましょう。
例えば、9月にアジが釣れやすい地域でも、今年は海水温の影響などで回遊が遅れている可能性があります。
そんなときに過去の月別カレンダーだけを信じて出かけると、思うような釣果が得られないこともあります。
できれば最近の釣果を見て、魚の種類だけでなく大きさや釣れている時間帯、使われている仕掛けも確認してください。
ただし、昨日釣れたから今日も必ず釣れるわけではありません。釣果情報はあくまで判断材料の一つとして活用しましょう。
水温と潮の動きを意識する
魚は季節だけで行動するわけではありません。水温や潮の流れ、エサとなる小魚の動きなどにも影響されます。
例えば、夏に水温が高くなりすぎると魚が深い場所へ移動することがあります。一方、秋になって水温が下がり始めると、岸近くで釣果が出やすくなる場合もあります。
潮についても、大潮だから必ず釣れるというわけではありません。
潮が動いている時間帯に魚の反応がよくなることはありますが、流れが速すぎると仕掛けを操作しにくくなる場合もあります。
まずは潮見表を確認し、釣果情報と合わせて考えるのがおすすめです。
初心者は安全な釣り場を選ぶ
月別の釣りを楽しむうえで、最も大切なのは安全です。
特に初心者は、釣果がよいという理由だけで危険な磯や立入禁止の防波堤へ行かないようにしてください。
初めて釣りをするなら、利用ルールが明確で、足場の整った海釣り施設などが候補になります。
釣行前にはライフジャケットを用意し、風、波、雷、潮位を確認しましょう。
海上保安庁も、釣りをする際は気象や海の状況を確認し、単独行動を避け、立入禁止区域へ入らないことなどを案内しています。
(出典:海上保安庁「ウォーターセーフティガイド|釣りをする際の行動について」)
また、釣り場によっては撒き餌の使用や採捕できる魚のサイズ、釣り方などに制限があります。
河川では遊漁券や禁漁期間の確認が必要になる場合もあるため、事前に地域の漁協や管理者の案内を確認してください。
釣行前に確認しておきたいこと
釣り場の利用状況や採捕ルールは変更されることがあります。正確な情報は自治体、漁協、施設管理者などの公式サイトをご確認ください。判断に迷う場合は、現地の管理者や釣具店スタッフなど専門家へ相談してください。
5月〜10月の釣りの疑問
最後に、5月から10月の釣りについて、初心者が疑問に感じやすいポイントをまとめました。
5月〜10月の釣りに関するよくある質問(FAQ)
Q1. 5月に初心者が釣りやすい魚は何ですか?
A. 5月はシロギスやカサゴなどが候補になります。シロギスは砂地でのちょい投げ、カサゴは堤防の足元を探る釣り方で狙えます。ただし、地域や水温によって釣れる時期が変わるため、直近の釣果を確認してください。
Q2. 6月の堤防では何が釣れますか?
A. 6月の堤防では、アジ、イワシ、サバ、シロギスなどが代表的な候補です。アジやイワシはサビキ釣り、シロギスはちょい投げで狙えます。ただし、回遊魚は魚が岸近くへ寄っているかどうかが重要になります。
Q3. 8月に魚が釣れないのはなぜですか?
A. 8月は水温の上昇や魚の回遊、潮の状況などによって釣果が変わります。魚が深い場所へ移動したり、岸に寄る時間帯が変わったりする場合もあります。朝夕の時間帯を試したり、サビキからちょい投げへ釣り方を変えたりするのも方法です。
Q4. 9月と10月はどちらが釣れますか?
A. どちらも秋の釣りを楽しめる時期ですが、必ずどちらかが釣れるとは決められません。9月は夏の回遊魚と秋の魚が重なる地域があり、10月は成長したアオリイカやタチウオなどが狙える地域もあります。魚種と釣り場に合わせて判断してください。
Q5. 5月から10月で釣り初心者におすすめの月は?
A. 初心者なら、アジやイワシなどが回遊する夏から秋が候補になります。特に7月〜9月はサビキ釣りを楽しめる地域が多くなります。ただし、暑さが厳しい日もあるため、安全面や気候の快適さも含めて釣行日を選びましょう。
5月〜10月の釣りシーズンまとめ
5月から10月は、春のアオリイカやシロギスから、夏のアジ、秋のタチウオまで幅広い魚を狙える季節です。
ただし、釣れる魚を月だけで断定することはできません。地域の海水温や潮の流れ、魚の回遊状況によって釣果は変わります。
初心者なら、まず近くの堤防で最近どの魚が釣れているのかを確認し、その魚に合った仕掛けを用意するのがおすすめです。
- 5月はシロギスや春のアオリイカが候補
- 6月はサビキ釣りやちょい投げを楽しめる
- 7月はアジやイワシなどの回遊魚を狙う
- 8月は暑さと水温を考えて場所や時間を選ぶ
- 9月はアジやハゼ、秋のアオリイカに注目
- 10月はアオリイカやタチウオ、カワハギなどが候補
私もアオリイカを狙う際は、何月に行くかによって釣り場を変えています。季節に合わせて狙う場所を考えることも、釣りの楽しさの一つです。
あなたも次の釣行では、月別のシーズン表を参考にしながら、現地の直近釣果を確認してみてください。
釣れる可能性のある魚を知り、無理のない仕掛けと安全な場所を選ぶことが、楽しい一日につながります。







