こんにちは。釣りスタイル、運営者の「アツシ」です。
敦賀新港の釣果が気になってウズウズしている方も多いのではないでしょうか。特にシーズン中は「今の時期は何が釣れているの?」や「駐車場は空いているかな?」といった疑問が尽きませんよね。また、初めて行く方にとってはポイント選びやトイレの有無、近くに釣具屋があるかどうかなど、現地の詳しい情報も事前に知っておきたいところだと思います。今回は、私がリサーチした最新の状況と、現地で役立つ攻略情報をシェアさせていただきます。
【この記事で分かること】
- 現在の敦賀新港でメインとなっている青物や回遊魚の最新釣果情報
- 高さのあるフェンスを攻略するためのタックル選びとランディングのコツ
- 混雑必至の駐車場事情と、快適に釣りをするための施設活用ガイド
- 釣り場を長く守るために知っておきたい安全ルールと立ち入り禁止エリア
2025年最新の敦賀新港の釣果と傾向
敦賀新港といえば、北陸エリアでも屈指の人気釣り場ですよね。足場が良くて水深もあるので、初心者からベテランまで楽しめるのが魅力です。では、具体的に今、どんな魚が敦賀新港の釣果を賑わせているのか、詳しく見ていきましょう。
サワラやサゴシなど青物の回遊状況
今、敦賀新港で最もアツいのが、なんといってもサワラやサゴシといった青物です。特に11月に入ってからは、連日のように釣果が報告されているようですね。これは敦賀湾内にカタクチイワシや小アジといったベイトフィッシュ(餌となる小魚)がしっかりと入ってきている確固たる証拠だと思います。現地からの情報を見ていると、朝マズメだけでなく、夕マズメや潮が動くタイミングの日中でも単発的なナブラ(魚が水面で沸き立つ現象)が発生しているようです。
サイズ感としては、40cm~50cmクラスのサゴシが数釣りを楽しめる状況ですが、ここ最近は中には70cmを超えるサワラクラスや、ブリの若魚であるワラサ・ハマチクラスも混ざっているとの情報もあります。これが非常に重要なポイントで、サゴシ狙いのライトなタックルだと、いきなり大物が来てラインを切られてしまう…なんてことが頻発しています。サワラは歯がカミソリのように鋭いので、リーダー(ハリス)が細いと一瞬でスパッとやられてしまいます。
私のおすすめとしては、PEラインは1.0号〜1.2号、リーダーはフロロカーボンの5号(20lb)以上を結束することです。「サゴシ相手に太すぎるのでは?」と思われるかもしれませんが、群れの中には確実に大型が潜んでいます。せっかく掛けた大物を「ラインブレイク」という形で逃すのは、釣り人として一番悔しい瞬間ですよね。また、ルアーを丸呑みされた際のリスクヘッジとしても、太めのリーダーは必須アイテムと言えるでしょう。

季節外れのシイラなど回遊魚の釣果
これには私も少し驚いたのですが、本来なら夏から初秋のターゲットであるシイラが、晩秋のこの時期になっても釣れているようです。通常、シイラは高水温を好む魚なので、11月に入ると南の海へ帰っていくのが定説なのですが、今年は少し様子が違います。「ペンペン」と呼ばれる小型だけでなく、時にはメータークラスに近い良型が回遊してくる可能性もゼロではありません。
海水温の影響なのか、対馬海流などの暖流の勢力が湾内で維持されているのか、詳しい気象条件は定かではありませんが、夏の魚と冬の魚が混在しているのが今の敦賀新港の面白いところであり、難しいところでもあります。シイラは掛かると横に走ったり、水面で激しくジャンプしたりと、非常に暴れる魚です。週末の混雑した堤防でヒットした場合、隣の釣り人の仕掛けとお祭り(絡まること)してしまうリスクが非常に高い魚でもあります。
もしシイラが掛かった場合は、無理に強引に寄せるのではなく、周囲の釣り人に「掛かりました!走ります!」と声をかけて協力をお願いするのがマナーであり、トラブルを防ぐコツです。また、水面まで高さがある敦賀新港では、シイラを抜き上げるのは至難の業です。必ずタモ網を準備し、万全の体制で挑むようにしてください。
アオリイカやエソなど底物の最新情報

青物ばかりに目が行きがちですが、足元や海底付近に目を向けると、底物や軟体動物の反応も悪くないようです。特にエソがよく釣れているという話を聞きますが、実はこれ、チャンスの合図かもしれません。「エソなんて外道だ」と嫌がる方も多いですが、エソは非常に貪欲なフィッシュイーター(魚食性)です。つまり、エソがいる=底付近にもベイトフィッシュが豊富にいるということになります。
エソの活性が高い時は、同じベイトを狙っているヒラメやマゴチといった高級フラットフィッシュが近くに潜んでいる可能性が高いんです。ジグで底を取った瞬間にガツンと来るあのアタリは、エソかヒラメか上げるまで分からないドキドキ感がありますよね。
アオリイカ情報
秋のエギングシーズンも終盤ですが、深場に落ちる前の良型アオリイカが狙えるラストチャンスの時期でもあります。春に生まれた新子が成長し、コロッケサイズからトンカツサイズ、時にはそれ以上の良型になっています。また、これから冬にかけてはヤリイカやケンサキイカなども回遊してくる季節になるので、青物狙いの際もエギを2〜3本ボックスに忍ばせておくと、お土産確保の助けになるかもしれません。

釣れるポイントとフェンス対策の仕掛け

敦賀新港に行く前に絶対に知っておいてほしいのが、現地の最大の特徴である「フェンスの高さ」です。海面に面した護岸には、安全のために高さ約1.2メートルほどの転落防止柵が設置されています。これはお子様連れでも安心して釣りができる素晴らしい設備なのですが、ルアーフィッシングやエギングをする上では、少々やっかいな物理的障壁となります。
一般的な8フィート(約2.4m)台のシーバスロッドやエギングロッドを使用すると、竿先を下げてルアーを操作しようとした時にティップがフェンスに当たってしまったり、リールを巻く手元がフェンスに干渉したりして、非常に釣りがしにくいのです。また、魚がヒットして足元まで寄せた際、フェンスが邪魔をしてルアーを海面から引き上げる角度が稼げず、バラしてしまう原因にもなります。
敦賀新港攻略のための推奨タックルスペック
- ロッド(竿): フェンス越しでも操作性を確保するため、9.6フィート〜10フィート(約3m)以上のロングロッドが圧倒的に有利です。長さがあれば、フェンスから身を乗り出さずに竿先を海面へ向けられます。
- ランディングネット(タモ網): 堤防の高さに加え、1.2mのフェンスを越えて魚を掬う必要があります。柄(シャフト)の長さは、最低でも5メートル、できれば6メートルクラスが必要です。短いタモでは届かない可能性が高いです。
特にタモ網の長さ不足は致命的です。せっかく大物を掛けたのに、タモが届かずに泣く泣くラインを切る…という悲劇を現地で何度も目撃しています。必ず長めのシャフトを準備していくことを強くおすすめします。
朝マズメの時合を逃さない攻略法
青物を狙うなら、やはり「朝マズメ」は絶対に外せません。日の出前後の薄暗い時間帯から日が昇りきるまでの数時間は、プランクトンが動き出し、それを追って小魚が動き、さらにそれを追って大型魚が接岸するという食物連鎖が目の前で展開されるゴールデンタイムです。敦賀新港でも、この時間帯に釣果の8割が集中すると言っても過言ではないでしょう。
この短時間の時合(じあい)を攻略する鍵は、「手返し良く、アピール強め」で攻め続けることです。特にサゴシやサワラは動体視力が非常に良く、ゆっくり動くルアーを「偽物だ」と見切る能力に長けています。逆に見切られないほどの高速で動く物体には、リアクション(反射)的に口を使ってしまう習性があります。
具体的なアクションとしては、メタルジグ(30g〜40g)をキャストし、着水したらすぐに高速で巻き取る、あるいはワンピッチジャークで激しくダートさせる動きが有効です。そのため、使用するリールは1回転あたりの巻取り長が多い「ハイギア(HG)」や「エクストラハイギア(XG)」の4000番クラスを選ぶのがセオリーです。腕が疲れるかもしれませんが、周りが釣れていない時こそ、誰よりも速く巻くことが一人勝ちへの近道だったりします。

敦賀新港で釣果を出すための施設ガイド
釣れるかどうかももちろん大事ですが、現地の設備やルールを事前に把握しておくことも、ストレスのない快適な釣行には欠かせません。特に遠方から遠征される方にとっては、駐車場のキャパシティやトイレの有無は、現地の釣果以上に切実な死活問題ですよね。
混雑する駐車場の確保と満車時の対策
敦賀新港には、釣り場利用者のための無料駐車場が整備されていますが、その人気ぶりに対して収容台数は十分とは言えません。メインの海側駐車場(約65台)と、その奥にあるサブ駐車場(約20台)を合わせても、キャパシティは85台程度しかありません。これがハイシーズンにはどうなるかというと、凄まじい争奪戦になります。
| 駐車場エリア | 収容台数(目安) | 特徴 |
|---|---|---|
| メイン駐車場 | 約65台 | 釣り座に近く利便性抜群。トイレ・自販機あり。 |
| サブ駐車場 | 約20台 | メインの奥。少し歩くが静か。 |
週末の混雑状況に注意
サワラなどの青物が好調な時期の週末・祝日は、深夜3時〜4時の時点ですでに満車になることも珍しくありません。「朝5時に着けばいいか」と考えて行くと、駐車場に入れない車列に並ぶことになり、最悪の場合、釣りを諦めて帰る…なんてことにもなりかねません。路上駐車は近隣住民や港湾関係者の多大な迷惑となり、警察の取り締まり対象にもなるため厳禁です。
確実に場所を確保したいなら、前夜のうちに現地入りして車中泊をするか、比較的空いている平日釣行を計画するなどの戦略が必要です。無理な駐車はトラブルの元なので、余裕を持った計画を立てて、心にゆとりを持って現地へ向かいましょう。
トイレや自販機など釣り場の設備環境
ファミリーフィッシングや、女性のアングラーにとって非常に嬉しいポイントが、敦賀新港はトイレや洗い場といった衛生設備が完備されている点です。駐車場のすぐそばにある建物内にトイレがあり、公衆トイレとしては比較的きれいに管理・清掃されています。長時間滞在することが多い釣りにおいて、いつでもトイレに行ける安心感は計り知れません。
また、トイレの建物の横には水道(洗い場)が設置されています。ここで釣りの後にエサで汚れた手を洗ったり、潮風を浴びたロッドやリールの塩分を軽く洗い流したりしてから車に乗り込むことができます。家に帰ってからの道具のメンテナンスの手間がグッと減りますし、車内を汚さずに済むので、個人的には非常に評価が高いポイントです。
同じ建物内には自動販売機も設置されているので、夏場の水分補給や冬場の温かい飲み物の確保も問題ありません。こういった「釣り以外のストレス」が少ない環境が整っているからこそ、敦賀新港は多くの人に愛され続けているのだと思います。
近くの釣具屋でエサと最新情報を入手

現地に着いてから「あ、氷を買い忘れた!」「予備のリーダーがない!」と焦った経験はありませんか?そんな時に頼りになるのが、現地の釣具屋さんです。敦賀新港から車でわずか数分、約1.5kmの場所に「つりエサスーパー越前」さんという釣具店があります。
ここの最大の特徴は、なんとほぼ24時間営業(季節や天候により変動あり要確認)されているという点です。深夜や早朝の到着でも、新鮮な活きアジやオキアミ、そして氷を購入できるのは本当に助かります。特に夏場や青物狙いでは、釣れた魚を鮮度良く持ち帰るために氷の追加補充が欠かせません。
また、お店の方は毎日のように釣り人の生の声を聞いている情報のプロです。「昨日はどの辺りで上がったか」「今のベイトは何か」といった、ネット検索では出てこないリアルタイムの情報を教えてくれることもあります。釣り場に行く前の「作戦会議」として立ち寄り、エサや仕掛けを買いながら情報の答え合わせをするのが、釣果アップへの確実な近道です。
立ち入り禁止場所と安全を守るルール
敦賀新港は一般に開放されている貴重な釣り場ですが、あくまで「港湾施設の一部をお借りしている」という意識を忘れてはいけません。特に注意が必要なのが「立ち入り禁止エリア」の存在です。釣り場の奥(北側)にはフェンス等で厳重に区切られた区域がありますが、ここはSOLAS条約(海上人命安全条約)などに基づく制限区域である可能性が高く、関係者以外は立ち入りが法律で禁止されています。
「少しくらいなら」「あっちの方が釣れそう」という軽い気持ちでフェンスを越えたり、侵入したりすることは絶対にやめましょう。法律により罰せられる可能性があるだけでなく、テロ対策等の観点から非常に厳しい監視下にあります。
また、近年全国的に問題となっているのが、釣り人のマナー悪化による釣り場の閉鎖です。ゴミのポイ捨て、迷惑駐車、深夜の騒音などが原因で、昨日まで釣りができた場所が今日から全面禁止になるケースが後を絶ちません。敦賀新港という素晴らしいフィールドを未来に残すためにも、ゴミは必ず持ち帰る、来た時よりもきれいにするという意識を一人ひとりが持つことが大切です。
(出典:国土交通省『国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律(SOLAS条約関係)』)
危険な毒魚に注意し安全に楽しむ方法

サビキ釣りでアジを狙っていたり、底付近をブッ込み釣りで探っていたりすると、時々かわいらしい魚や見たことのない魚が掛かることがあります。しかし、うかつに手を出してはいけません。敦賀新港周辺にも、刺されると激痛を伴う毒魚が生息しています。特に注意が必要なのが、以下の4種類です。
| 魚種名 | 特徴と毒のある場所 | 釣れる状況 |
|---|---|---|
| ゴンズイ | ナマズのような髭がある黒い魚。背びれと胸びれに強力な毒。 | 夜釣り、サビキ、投げ釣り |
| ハオコゼ | カサゴに似た赤っぽい小型魚。背びれのトゲに毒。 | 足元のヘチ釣り、サビキ |
| アイゴ | ヒレのトゲ全てに毒。引きが強いので要注意。 | サビキ、ウキ釣り |
| アカエイ | 尻尾に強力な毒針。刺さると大怪我になる。 | 投げ釣り、ルアー |
もしこれらの魚や、自分が知らない魚が釣れた時は、絶対に素手で触らないようにしてください。「死んでいるから大丈夫」と思うのも危険です。死後も毒が残っている場合があります。必ずフィッシュグリップ(魚バサミ)や柄の長いプライヤーを使って針を外し、優しくリリースするようにしましょう。
万が一刺されてしまった場合は、我慢せずにすぐに病院へ行くことをお勧めします。楽しい釣行が痛い思い出にならないよう、事前の知識と装備(グリップやプライヤー)は必須です。
今日の敦賀新港の釣果を最大化するコツ
最後に、敦賀新港での釣果を最大限に伸ばすためのポイントを改めてまとめます。準備8割、現場2割と言われるほど、事前の準備が勝敗を分けます。
- 情報収集の徹底: 最新の回遊情報をSNSや釣具屋で直前までチェックし、狙う魚を絞り込む。
- 万全のタックル準備: 1.2mのフェンスを攻略するための長めの竿と、5m以上のタモ網を絶対に忘れない。
- 早めの行動計画: 駐車場確保の激戦を勝ち抜くため、時間には十分な余裕を持って現地に到着する。
- 安全第一の意識: ライフジャケットを必ず着用し、毒魚や周囲へのキャストに注意してルールを守って楽しむ。
敦賀新港は、条件さえ合えば初心者の方でもメーター級のシイラや大型のサワラといった、夢のような大物が堤防から狙える素晴らしいフィールドです。しっかりとした準備をして、安全に、そしてマナー良く釣りを楽しんできてくださいね!皆さんのクーラーボックスが銀色の魚体でいっぱいになることを心から願っています。

