こんにちは。釣りスタイル、運営者の「アツシ」です。
ここ最近、京都の舞鶴エリア、特に白杉漁港の釣果が気になっている方も多いのではないでしょうか。「工事で立ち入り禁止になっているエリアはどこなのか」「駐車場は確保できるのか」、そして何より「今、具体的にどんな魚が釣れているのか」といった情報は、釣行前に絶対に押さえておきたいポイントですよね。私自身も現地のリアルな状況やサゴシ、アオリイカといったターゲットの動向には常にアンテナを張っています。
白杉漁港は、舞鶴湾内でも魚影の濃さがトップクラスの釣り場ですが、2025年は工事と混雑という2つの大きなハードルがあります。これらをどうクリアし、限られたチャンスの中でいかに釣果を上げるか。この記事では、私の経験と最新の現地情報を交えて、白杉攻略のロードマップを提案します。
この記事でわかること
- 2025年の工事規制エリアと釣り可能な場所が明確にわかります
- 音海大波止閉鎖による混雑状況と推奨到着時間を把握できます
- 季節ごとのターゲット攻略法やマイクロベイト対策を学べます
- 春の大型アオリイカや秋の青物を釣るための具体的な戦術がわかります
2025年版白杉漁港の釣果と工事状況
白杉漁港は舞鶴湾内でも屈指の人気ポイントですが、ここ数年は大規模なインフラ改修工事の影響を受けています。「せっかく行ったのに竿を出せなかった」という事態を避けるためにも、まずは現地の物理的な状況と、釣り場を取り巻く環境の変化について、私なりの視点で整理しておきたいと思います。
最新の釣り禁止区域と開放エリア
まず一番気になるのが、工事による立ち入り規制の現状ですよね。2024年2月から始まった大規模な改修工事は、2025年に入ってもフェーズを変えながら継続しています。現場では明確に「赤色区域(立ち入り禁止)」と「青色区域(釣り可能)」がゾーニングされており、アングラーはこのルールを厳格に守る必要があります。
私の情報では、側溝の蓋設置などの具体的な工程が進んでおり、工事開始当初よりは開放エリアが広がってきていますが、依然として漁業関係者の作業エリアや資材置き場付近は立ち入りが制限されています。工事の進捗は公共事業として管理されており、地域のインフラ保全の一環として進められています。
(出典:京都府公式ホームページ『府民協働型インフラ保全事業』)
注意点 工事の状況は日々変化します。「先月は入れた場所が今月はダメ」ということも十分にあり得ます。無理な侵入は釣り場全体の閉鎖(釣り禁)に繋がるリスクがあるため、指定された青色エリア内での釣りを徹底してくださいね。現場の看板や警備員の方の指示が絶対です。
駐車場確保と場所取りの到着時間

正直なところ、現在の白杉漁港における場所取り競争は、過去最高レベルに激化していると言っても過言ではありません。工事で釣り座が物理的に限られている上に、SNSでの釣果情報拡散によって人気が高騰しており、のんびり出発していては駐車場はおろか、竿を出すスペースさえ確保できないのが現実です。
特に秋のハイシーズン(9月〜11月)などは、平日であっても夜明け前には満員になることが頻発しています。「朝マズメに間に合うように4時に着けばいいかな」という感覚では、すでに手遅れである可能性が高いです。
推奨されるアクションプラン
- 到着目標時間: 確実に場所を取りたいなら、午前2時から3時には現地入りすることをおすすめします。
- 前夜入り: 週末などは前日の夜から駐車場で待機するアングラーも多いです。車中泊の準備をしていくのも一つの手です。
- 代替案の準備: 万が一満員だった場合に備えて、近隣の小橋漁港や舞鶴親海公園などの移動先を事前に決めておきましょう。
音海閉鎖に伴う釣り場の混雑状況
この異常な混雑の背景には、近隣の超一級ポイントである「音海大波止」の閉鎖が大きく関係しています。音海は日本海側でも屈指の収容力と潮通しを誇る大人気ポイントでしたが、同所が立ち入り禁止となったことで、行き場を失ったアングラーの大移動が起きています。
ボトルネック現象 地域全体の釣り人の数が変わらないのに、主要な受け皿がなくなったことで、特定の漁港に人が殺到する「ボトルネック現象」が起きています。地理的に近く、足場が良くて水深もある白杉漁港はその筆頭格です。混雑は「人気があるから」だけでなく「他に選択肢が少ないから」という構造的な問題でもあります。
潮通しが良い堤防のポイント解説
これだけ人が集まるのには、もちろん理由があります。白杉漁港は舞鶴湾の西側に位置しており、湾奥にありながら外海(日本海)からの潮通しが抜群に良いんですよね。これは釣りにおいてものすごく大きなアドバンテージです。
例えば、潮の動きが鈍いとされる「小潮(Neap Tide)」の日でも、白杉ではタチウオやサゴシの捕食活動が活発に見られることがあります。これは地形的に外海水が入り込みやすく、潮位差に頼らなくても酸素やベイト(餌)が豊富に供給されている証拠と言えるでしょう。「今日は潮が悪いからダメかも」と諦める前に、白杉ならワンチャンスあるかもしれません。湾内の静けさと外海の豊かさを併せ持つ、非常に稀有な環境なんです。
冬の北西風を遮る地形と天気
もう一つ、私が白杉を推す理由に「冬の強さ」があります。日本海側の冬といえば、鉛色の空と強烈な北西風(季節風)がセットで、多くの釣り場が荒れて竿を出せなくなります。しかし、白杉漁港はその地形が天然のシェルターとして機能します。
背後にある山並みが北西からの風をブロックしてくれるため、外海が大荒れの日でも港内は比較的穏やかであることが多いんです。1月の厳寒期に大型のチヌ(クロダイ)が上がっているのも、こういった穏やかな環境が魚にとってもアングラーにとっても快適な越冬場所として機能しているからだと考えられます。「冬でも快適に竿を出せる貴重なポイント」として覚えておくと、冬場の釣り場選びに困りませんよ。
季節別に狙う白杉漁港の釣果と魚種
場所の特性がわかったところで、次は「具体的に何が釣れるのか」という核心に迫りましょう。白杉漁港は季節によって全く違う表情を見せる釣り場です。最新のデータを基に、ターゲットごとの攻略法を深掘りしていきます。
| 季節 | メインターゲット | 特記事項 |
|---|---|---|
| 春 (3-6月) | アオリイカ | 3kg超えのモンスター実績あり |
| 秋 (9-11月) | サゴシ・タチウオ | マイクロベイト対策が必須 |
| 冬 (12-2月) | チヌ・カレイ | 北西風に強い地形的メリット |
秋のサゴシはルアー選択が鍵
秋になると、サゴシ(サワラの若魚)やタチウオといった回遊魚が港内に入ってきます。特に2025年の秋は、46cmクラスのサゴシや指3.5本クラスのタチウオが確認されています。エギングをしている最中にタチウオがヒットするほど魚影が濃いこともありますが、ここで重要なのが「何を食べているか」です。
釣ったサゴシの胃袋から「極小のイカ」が出てきたという情報がありました。これは典型的なマイクロベイトパターンです。普段使っている大きめのミノーや、ブレード(キラキラする板)がついた派手なジグだと、魚に見切られてしまう可能性が高いですね。「ルアーには反応するけど食わない」という状況の多くは、ルアーのサイズや波動がベイトとマッチしていないことが原因です。
攻略のヒント この時期は、あえてブレードのないシンプルなメタルジグ(ジグパラショートなど)を使い、ワンピッチジャークでキビキビ動かすのが効果的だったりします。派手なアピールよりも、シルエットを小さく見せ、リアクションで口を使わせる工夫が必要です。
春のアオリイカはヤエンで攻略

白杉といえば、春の大型アオリイカを外すことはできません。なんと胴長37cm、重さ3.6kgというモンスタークラスの実績もあります。日本海側でこのサイズは夢がありますよね。
ただし、春の親イカは産卵を控えて非常に神経質になっています。正直なところ、ルアー(エギ)だけでこのサイズを騙すのは至難の業かなと思います。実績が高いのは、生きたアジを泳がせて釣る「ヤエン釣り」です。警戒心の強い巨イカも、本物の餌の動きと匂いには勝てません。3kgオーバーの個体は非常に賢く、人工的なアクションを見切る能力が高いです。本気で狙うなら、エギングタックルだけでなく、活きアジ用の磯竿とヤエン仕掛けも準備することをおすすめします。

冬に釣れる大型チヌとカレイ
冬場は釣り物が減るイメージがありますが、白杉では「チヌ(クロダイ)」と「カレイ」が熱いです。特にチヌは48cmという「年無し」一歩手前の大型が1月に出ています。水深があって穏やかな港内は、魚にとっても居心地の良い越冬ホテルみたいなものなんでしょうね。
カレイに関しても、砂泥底が広がるエリアへ向けて投げ釣りをすれば、肉厚な冬ガレイが期待できます。ポイントとしては、船の通り道(ミオ筋)などの少し深くなっている場所や、底質の変化がある場所を探るのがセオリーです。寒さを凌げる地形的メリットを活かして、じっくり腰を据えて狙うスタイルが合っています。
アジの釣果とサビキ釣りの傾向
ファミリーフィッシングの代名詞であるアジですが、もちろん白杉でも釣れます。ただ、個人的な印象としては「数釣りなら近隣の小橋漁港」に分があるかな、という気もします。
白杉は大物狙いの回遊魚やイカの実績が目立つ一方で、アジに関しては群れの入り具合にムラがあることも。特にサゴシなどのフィッシュイーター(魚食魚)が入っている時は、アジが散ってしまうこともあります。もし「子供にどうしてもアジをたくさん釣らせてあげたい」という目的が第一なら、状況を見て小橋漁港などのアジ実績が高いポイントへ移動するのも一つの戦略です。目的とターゲットに合わせて釣り場を使い分けるのが、釣果への近道ですね。

釣れない時のマイクロベイト対策

「周りは釣れているのに自分だけ釣れない」…これは秋の白杉でよくある光景です。原因の多くは、先ほども触れたマイクロベイト(極小の餌)への対応です。
魚がシラスや極小のイカを偏食している時は、通常のルアーを無視します。そんな時は、以下の対策を試してみてください。
- ルアーのサイズを落とす: 30gや40gではなく、10g〜20g程度の小型ジグを使う(スーパーライトショアジギング)。シルエットをベイトサイズに合わせます。
- クリアカラーを使う: 透明感のあるルアーで、水に馴染ませてシルエットをぼかします。特に晴れた日の日中には効果絶大です。
- 波動を抑える: ブリブリ泳ぐルアーではなく、スーッと動くシンキングペンシルなどを試す。
ジャクソンの「Gコントロール」のような、早巻きでも姿勢が崩れず、かつ小魚の波動に近いルアーがハマることもありますよ。「マッチ・ザ・ベイト」を意識するだけで、釣果は劇的に変わります。
白杉漁港の釣果情報まとめ
今回は2025年版の白杉漁港の状況について深掘りしました。工事の影響で釣り座は限られていますが、それでもなお、大型アオリイカや秋の青物といった魅力的なターゲットが狙えるポテンシャルの高い釣り場であることは間違いありません。
今回の重要ポイント
- 工事区域(赤色)には絶対に入らないこと。釣り場存続のためにルール厳守を。
- 場所取りは深夜到着が必須レベルの激戦区。早めの行動が吉。
- 秋はマイクロベイト対策、春はヤエン釣りが攻略の鍵。
- 冬は風裏になるため、大型チヌ狙いの穴場になる。
ルールとマナーを守って、ぜひ白杉の豊かな海を楽しんでくださいね。最新の詳しい規制情報は、現地の看板等で必ず最終確認をお願いします。準備万端で挑めば、きっと素晴らしい魚に出会えるはずです!

