こんにちは。釣りスタイル、運営者の「アツシ」です。
兵庫県の西宮にある人気の釣り場、鳴尾浜臨海公園海づり広場への釣行を計画していますか。ここ最近の鳴尾浜海釣り公園の釣果はどうなっているのか、何が釣れているのか気になりますよね。特に冬のシーズンは、サビキでアジやイワシがどれくらい釣れるのか、タチウオの回遊状況はどうなのか、最新の情報が鍵を握ります。また、ルアー禁止などのルールや駐車場の混雑具合も事前にチェックしておきたいポイントです。この記事では、2025年最新の現地データをもとに、今狙い目の魚や攻略法を詳しくお伝えします。
- 2025年11月~12月の最新釣果データと狙い目の魚種
- ルアーや投げ釣りが禁止されている中での効果的な攻略法
- 混雑する駐車場の回避術と季節ごとの営業時間
- 初心者やファミリーでも安心して楽しめるレンタル情報の詳細
鳴尾浜海釣り公園の釣果と2025年最新情報
まずは皆さんが一番気になっている、直近の海の中の状況について詳しく見ていきましょう。寒さが本格化してきましたが、海の中はまだまだ熱気に包まれていますよ。
サビキで爆釣!最新のイワシやアジ情報

2025年の晩秋、11月末の現地データを見て、私自身も思わず「これは凄いな」と声を上げてしまいました。特筆すべきはカタクチイワシの圧倒的な魚影の濃さです。日によっては合計で500匹を超える釣果が記録されており、クーラーボックスが銀色の魚体で埋め尽くされるほどの爆釣モードに突入しています。
一般的に、11月後半から12月にかけては水温が低下し、魚の活性が下がると思われがちですが、今年の鳴尾浜に関しては「イワシのハイシーズン」が継続していると言っても過言ではありません。サイズも10cmから12cmと非常に揃っており、頭と内臓を取って唐揚げにするもよし、オリーブオイルで煮込んで自家製オイルサーディンを作るもよし、まさに食べごろの美味しいサイズです。
この時期のサビキ釣りのコツは、群れの回遊ルートを外さないことです。カタクチイワシは表層付近を大きな群れで回遊するため、仕掛けを深く沈めすぎず、海面から2メートル以内の浅いタナ(水深)を集中的に狙うのが数釣りの秘訣です。一方で、同時に回遊しているアジを狙い分けたい場合は、タナの調整が必須になります。
アジとイワシを釣り分けるタナ(水深)戦略
イワシの大群の下には、良型のアジが潜んでいることがよくあります。数だけでなくサイズも狙いたい方は、以下の戦略を試してみてください。
・表層〜中層(水面から2〜4m): カタクチイワシの独壇場。アミエビを撒くと真っ先に寄ってきます。
・底層(海底付近): 20cmクラスの良型アジや、時にはサバが回遊しています。オモリを底までしっかり沈め、少しだけ巻き上げて待つ「底ベタ」狙いが効果的です。
特に朝一番の「朝マズメ」と呼ばれる時間帯(日の出前後)は、アジもイワシも食い気が最高潮に達します。このゴールデンタイムを逃さないよう、仕掛けのトラブルがないように準備しておきましょう。

ノマセ釣りなら青物やサゴシも狙える

「鳴尾浜はルアー禁止だから、青物は釣れないんでしょ?」と諦めているルアーマンの方はいませんか?実は、ルアーが使えない環境だからこそ、餌を使った「ノマセ釣り(泳がせ釣り)」が圧倒的な威力を発揮するんです。
直近のデータでも、45cm~50cmクラスのサゴシ(サワラの若魚)や、時にはメジロクラスの青物が釣果として報告されています。これは、サビキ釣りで現地調達した元気なアジやイワシを、そのまま背掛けや鼻掛けにして泳がせておいた結果です。ルアーのような激しい動きや金属音がないため、スレた(警戒心の強い)フィッシュイーターたちも、違和感なく本物の魚として認識し、ガブッと食いついてくるのです。
タックル(道具)も、専用の豪勢なものを用意する必要はありません。少し硬めの磯竿や、しっかりした堤防竿があれば十分対応可能です。ただし、サゴシは非常に歯が鋭いため、ハリス(針を結ぶ糸)は太めのものを使うか、ワイヤー入りのものを用意しておくと安心です。
竿は2本体制が最強の布陣
1本は手持ちでサビキ釣りを楽しみ、餌の確保とお土産の数を稼ぎます。その横で、もう1本の竿に釣れたばかりの小魚をセットし、足元やウキ釣りで泳がせておく「置き竿」スタイル。これなら、家族でサビキを楽しみながら、お父さんは大物の一発を狙うという夢のある釣りが展開できます。
タチウオは電気ウキ釣りで攻略しよう

大阪湾奥の秋から冬にかけて、夜釣りの絶対的な主役といえばタチウオです。幽霊魚とも呼ばれる神出鬼没な彼らですが、鳴尾浜でも夕マズメから夜にかけて回遊が見られます。しかし、ここで注意が必要なのは釣り方です。ルアーはもちろん禁止ですが、最近は「引き釣り(テンヤを投げて巻く釣り)」も制限される傾向にあります。
そこでおすすめしたいのが、日本の伝統的な釣法である「電気ウキ釣り」です。赤や緑に光る電気ウキが、暗い海面にポツンと浮かび、それが前触れもなくスッと海中に引き込まれていく瞬間…このドキドキ感は、何度味わってもたまりません。
エサには「キビナゴ」や「サンマの切り身」を使用します。タチウオは捕食がそれほど上手な魚ではないため、動くルアーやテンヤよりも、漂っているエサの方がフッキング率(針掛かりする確率)が高くなることがあります。特に水温が下がるこれからの時期は、活性が下がり食い込みが浅くなるため、じっくりと時間をかけて食わせることができるウキ釣りが最強の武器になります。
合わせのタイミングは「聞き合わせ」で慎重に
ウキが沈んだからといって、すぐに竿を立ててはいけません。タチウオは餌を噛み殺してから飲み込む習性があるため、早合わせは禁物です。糸を張り、竿先で重みを感じてから、ゆっくりと、しかし力強く合わせを入れるのがコツです。

12月以降の冬の釣り物と傾向を予想

季節は確実に進んでいます。9月頃には海面を埋め尽くすほど釣れていたサヨリですが、水温の低下とともにその姿は減り、シーズンオフに向かいつつあります。しかし、釣りはここで終わりではありません。水温が下がることで、逆に元気を取り戻す魚たちとの出会いが待っています。
過去数年のデータを分析すると、水温が12℃近くまで低下する12月中旬以降は、釣り物が大きく入れ替わります。小型の回遊魚が深場へ落ちた後、堤防の王者として君臨するのがチヌ(黒鯛)やハネ(スズキ)、そしてテトラや壁際に潜むガシラやメバルといった根魚たちです。
| 時期 | 主なターゲット | おすすめの釣り方と特徴 |
|---|---|---|
| 9月~11月 | イワシ、アジ、サヨリ、タチウオ | サビキ、ウキ釣り 高活性な回遊魚を数釣りで楽しむ時期。 |
| 12月~3月 | チヌ、ハネ、根魚、大型アジ | エビ撒き釣り、ズボ釣り 「シラサエビ」を撒いて魚を寄せる、関西特有の釣法が威力を発揮。一発大物の期待大。 |
特にこの地域で盛んな「エビ撒き釣り」は、冬の鳴尾浜攻略の切り札と言えます。生きたシラサエビを専用の杓(しゃく)で撒き、人工的に魚の捕食スイッチを入れるこの釣り方は、真冬の厳しい状況下でも安定した釣果を叩き出します。寒さに耐えながら手にする銀ピカのチヌやハネの価値は、夏の数釣りとはまた違った格別の喜びがあります。
鳴尾浜海釣り公園の釣果を伸ばすルールと施設
どれだけ最新の釣果情報を仕入れても、現地のルールを知らずに行って釣りができなかったり、トラブルになってしまっては元も子もありません。特に鳴尾浜は、多くの人が安全に楽しめるよう、近隣の釣り場と比べてもルールが厳格に設定されています。
ルアー禁止など釣り場のルールを徹底解説

最も重要なルール変更として、2021年4月1日より、鳴尾浜海釣り公園ではルアー類の使用が全面的に禁止されています。これは、釣りブームによる混雑の激化に伴い、キャスト時の接触事故やトラブルを防ぎ、子供からお年寄りまで安全に釣りを楽しめる環境を守るための措置です。
具体的に禁止されているアイテム(例)
・メタルジグ、ジグサビキ: 青物狙いの定番ですが使用不可です。
・シーバス用プラグ: ミノー、バイブレーション、トップウォーターなど全てNG。
・ソフトルアー(ワーム): アジングやメバリング用の極小ワームやジグヘッドも禁止対象に含まれます。
・タチウオテンヤ(投げて巻くタイプ): ドジョウやキビナゴを餌にしていても、投げて巻く動作を伴うものはルアーとみなされる場合があります。
「小さなワームならバレないだろう」「人が少ない時ならいいだろう」という考えは絶対にやめましょう。係員の方が定期的に巡回しており、違反が見つかれば注意を受け、最悪の場合は退場となる可能性もあります。ルアーマンの方には辛い環境かもしれませんが、その分、餌釣り師にとっては「ルアーが飛んでくる心配がない」という、非常に落ち着いて竿を出せるパラダイスのような環境が保たれています。
投げ釣り禁止の定義と代わりの釣り方
ルアーと並んで注意が必要なのが「投げ釣り禁止」というルールです。初心者の方の中には、「リールが付いている竿で投げたら全部ダメなの?」と混乱される方もいるかもしれません。ここで定義を明確にしておきましょう。
禁止されているのは、主に「重いオモリを遠投し、底を引きずる釣り方」です。本格的な投げ竿を使った釣りはもちろん、ジェット天秤などを使ったいわゆる「チョイ投げ」も、底を探る際に他の人の仕掛けとお祭り(絡まる)したり、根掛かりの処理で危険が生じたりするため、基本的には禁止されています。
しかし、「投げる動作」そのものが全て禁止されているわけではありません。以下のような釣り方は許可されており、多くの釣り人が実践しています。
- ウキ釣りでのキャスト: ウキを付けて仕掛けを沖に投入することは認められています。タチウオやサヨリ狙いでは必須のテクニックですね。
- ズボ釣り(際釣り): 足元にオモリを沈め、底や岸壁沿いを探る釣り方は全く問題ありません。実は鳴尾浜の足元はケーソン(コンクリートの基礎)の継ぎ目になっており、魚のマンションになっています。
- 飛ばしサビキ: ウキを付けてサビキ仕掛けを少し沖に投げるのもOKです。手前で釣れない時はこれが効果的です。
要は「周囲に危険を及ぼすような遠投や、トラブルの原因となる底引き行為」がNGということです。ルールを守って、賢く釣果を伸ばしましょう。
駐車場の混雑状況と近隣の安いパーキング
車でアクセスする方にとって、死活問題となるのが駐車場事情です。鳴尾浜海釣り公園には、西駐車場と東駐車場を合わせて約400台の収容スペースがありますが、これが侮れません。秋のハイシーズンや天気の良い土日祝日は、朝の5時から7時には満車になり、入場待ちの長い車列ができることが常態化しています。
「せっかく早起きして来たのに、車が停められなくて釣りができない…」なんて事態は避けたいですよね。そこでおすすめなのが、事前に「プランB」を用意しておくことです。
もし公式駐車場が満車で入れない場合は、無理に並び続けるよりも、近隣のコインパーキングを利用する方が時間を有効に使えます。徒歩10分〜15分圏内には「鳴尾浜臨海公園南」などの駐車場や、スマートフォンで予約できる民間の駐車場(特Pなど)が存在するエリアもあります。少し歩くことにはなりますが、貴重な朝マズメの時間を渋滞の中で過ごすよりは、遥かに有意義なはずです。
営業時間は季節で変動!12月は注意
ここが今回の記事の中で、最も注意喚起しておきたいポイントです。鳴尾浜海釣り公園の営業時間は、季節によって大きく変動します。特に「夏と同じ感覚」で行くと痛い目を見ることになります。
- 8月~11月: 5:00 ~ 23:00(ナイター設備もあり、夜釣りも存分に楽しめます)
- 12月~3月: 7:00 ~ 22:00(※年度によってはさらに短縮され、19:00閉園等の場合もあります)
特に2025年の冬シーズンについては、12月1日から閉園時間が早まる可能性が高いです。仕事終わりにタチウオを狙いに行ったら「もう閉園です」と言われてしまった、とならないよう、釣行当日は必ず公式サイトで正確な時間をチェックしてください。また、天候(強風や台風、雷)によっては、営業時間が急遽変更になったり、一時閉園になったりすることもあります。
安全な釣行計画を立てるためには、現地の気象情報を正確に把握することも重要です。海沿いの天気や風速は変わりやすいため、信頼できる情報源を確認しましょう。
(出典:気象庁『防災情報』)
レンタル完備で初心者やファミリーも安心

「釣りには興味があるけど、道具を揃えるのはハードルが高い」「子供に一度体験させてあげたいけど、続くかわからないし…」そんな悩みをお持ちのパパ・ママにこそ、鳴尾浜海釣り公園は最高のフィールドです。
管理棟では、竿とリール、そしてサビキ仕掛けがセットになったレンタル竿が1,000円程度で用意されています。使い方も係員さんが親切に教えてくれるので、リールを触ったことがない初心者の方でも安心です。さらに、売店ではアミエビ(撒き餌)、氷、持ち帰り用の発泡スチロール製クーラーボックスまで販売されています。
つまり、「財布とタオル」だけ持って手ぶらで行っても、魚を釣って新鮮なまま持ち帰るまでの全工程を現地で完結できるのです。また、子供用のライフジャケットも無料で貸し出しを行っています。水辺のレジャーで最も大切なのは安全管理ですが、これを施設側がサポートしてくれるのは、保護者として非常に心強いポイントですね。
鳴尾浜海釣り公園の釣果情報まとめ
最後に、今回ご紹介した内容を改めて整理します。2025年の冬、鳴尾浜で良い釣りをするためのポイントは以下の通りです。
- イワシは依然として爆釣中! 11月末~12月頭は、サビキ釣りで数が狙える絶好のチャンスです。
- ルアーは全面禁止。 代わりに「ノマセ釣り」や「エビ撒き釣り」で、スレていない大型魚を狙い撃ちしましょう。
- 12月以降は営業時間短縮に注意。 夜釣りの計画は慎重に、公式サイトでの確認を習慣づけてください。
- 手ぶらでもOKな充実の設備。 レンタルや売店をフル活用して、気軽に海釣りの楽しさを体験してください。
「鳴尾浜海釣り公園の釣果」を最大限に伸ばす秘訣は、最新の海況を知り、その時々のルールと魚の習性に合わせた釣り方を選択することに尽きます。ルールが厳しいということは、裏を返せばそれだけ管理が行き届き、誰もが安心して楽しめる釣り場である証拠でもあります。ぜひ、マナーを守って、思い出に残る大漁を目指してくださいね。

