「釣り 仙台港」と調べているあなたは、仙台港で釣りができる場所を探しているかもしれません。仙台港周辺には魅力的な釣り場がありますが、初心者の方にとっては、どのスポットを選べばよいか、釣れる魚は何か、そしてサビキ釣りは可能なのか、気になる点が多いでしょう。また、安全に楽しむためには、釣り禁止の場所や利用できる時間を事前に知っておくことが重要です。特に冬の時期でも釣果が期待できるのか、情報が欲しい方もいると思います。この記事では、仙台港での釣りに関するこれらの疑問を詳細に解説し、安全に楽しむための情報を提供します。
この記事で分かること
- 仙台港で釣りができる具体的なスポット
- 初心者におすすめの釣り方と釣れる魚種
- 季節(特に冬)ごとの釣果情報
- 釣り禁止エリアや公園の利用時間などの注意点
釣りは仙台港で!楽しむための基本情報
- 初心者も安心の仙台港中央公園
- 釣り禁止エリアと公園のルール
- 公園の利用可能時間とアクセス
- 仙台港で釣れる魚の種類
- サビキ釣りで狙うアジやサバ
- ちょい投げ釣りで人気のシャコ
初心者も安心の仙台港中央公園

仙台港周辺で初心者が安心して釣りを楽しむなら、「仙台港中央公園(NX仙台港パーク)」が最適です。仙台港は広大ですが、その多くは港湾施設であり、安全に釣りができる場所は限られています。その中で、この公園は一般に開放された貴重なスペースです。
この公園は、以前「スリーエム仙台港パーク」という名称で親しまれていましたが、令和5年4月1日から現在の名称に変更されました。初心者に推奨される最大の理由は、その充実した設備と安全性にあります。
釣り場となるエリアには頑丈な柵が設置されており、足場も滑りにくいウッドデッキで整備されています。このため、小さなお子様連れのファミリーフィッシングでも、海への転落の心配が少なく安心して楽しむことが可能です。さらに、公園内には清潔なトイレや手洗い場が完備されており、エサで手が汚れた際や長時間の滞在でも快適に過ごせます。


補足情報:公園の魅力 公園の名称は変更されましたが、設備や利用しやすさは変わりません。無料の駐車場も完備されており、仙台市中心部からのアクセスも良好なため、週末には多くの釣り人で賑わう人気のスポットです。釣りだけでなく、広場やベンチで休憩することもできます。
初めての釣り場だと、駐車場やトイレの有無、そして何より「足場が安全か」はとても気になりますよね。この公園はそうした不安要素がほとんど解消されているので、釣りに集中できる環境が魅力です。
釣り禁止エリアと公園のルール

まず大前提として、仙台港は国際貿易港であり、港湾機能の安全確保のため大部分のエリアが釣り禁止となっています。宮城県の公式サイトでも、仙台塩釜港(仙台港を含む)のふ頭内は、重機や大型トラックが頻繁に通行するため、関係者以外の立ち入り及び釣り目的の立ち入りを控えるよう明記されています。(出典:宮城県公式ウェブサイト「仙台塩釜港内における釣りについて」)
その中で、仙台港中央公園(NX仙台港パーク)は、一般の人が釣りをすることが公式に認められている貴重な釣り場です。
ただし、公園内であれば何をしても良いというわけではなく、安全に楽しむために厳格なルールが定められています。ルール違反は事故の原因となるだけでなく、最悪の場合、釣り場自体の閉鎖にもつながりかねません。
厳守!公園の主な釣りルール 仙台新港エリアで一般の人が安全に釣りを楽しめるのは、実質的にこの公園だけです。以下のルールは、公園の指定管理者や宮城県仙台塩釜港湾事務所が定めたものであり、必ず守る必要があります。
公園の主な釣りルール
公園で釣りをする際は、以下のルールを厳守してください。
項目 | ルール詳細 | 備考 |
---|---|---|
使用可能な竿 | 1人2本まで | 3本以上の竿を同時に使用することは禁止です。 |
投げ釣り | フェンスの外側からの「下投げ」以外は禁止です | 周囲の安全を確保するため、オーバーヘッドキャスト(頭上からの投げ)はできません。 |
エサ | 撒き餌は禁止 | ただし、アミカゴ(サビキカゴ)によるコマセの使用は認められています。 |
禁止漁具 | 捕獲用のカゴ(かに網など) | 仕掛けで釣る以外の方法(カゴなど)での水産動物の捕獲は禁止です。 |
禁止行為 | 場所取り行為、その他迷惑行為 | 荷物を置いたままその場を離れるなどの場所取りはトラブルの原因となります。 |
以前はルアー釣りが全面的に禁止されていた時期もあったようですが、現在はルールが変更されている可能性があります(後述するタチウオ釣りではルアーが使用されています)。とはいえ、「下投げ以外禁止」というルールがあるため、ルアーや仕掛けを遠くに投げることは難しい点に注意が必要です。足元や近距離を探る釣りがメインとなります。
これらのルールは予告なく変更されることがあるため、釣行前には必ずNX仙台港パーク公式サイトや現地の看板で最新情報を確認してください。
公園の利用可能時間とアクセス
仙台港中央公園は24時間開放されているわけではなく、開園時間が厳密に定められています。時間を守らない利用は、周辺施設や港湾関係者の迷惑となるため、絶対に避けてください。
開園時間
公園の開園時間は以下の通りです。季節や年末年始で閉園時間が異なる点に注意してください。
- 通常期間: 午前7時 〜 午後6時
- 年末年始(12/29~1/3): 午前7時 〜 午後5時
早朝の薄暗い時間(マズメ時)を狙いたい場合でも、開園時間である午前7時より前に入ることはできません。
時間外の利用・駐車は厳禁 特に注意が必要なのが、開園時間前の路上駐車です。仙台港周辺は大型トラックの往来が非常に多く、時間外の駐車は深刻な交通障害を引き起こします。過去には警察が出動する事態も発生しており、釣り人全体の評判を落とす原因にもなります。必ず開園時間内に、指定の駐車場を利用してください。
アクセスと駐車場
公園へのアクセスは車が非常に便利です。仙台市中心部からは車で約20分程度、三陸自動車道「仙台港北IC」からすぐの場所にあります。約100台収容可能な無料駐車場が完備されているため、安心して利用できます。
ただし、週末や釣りのハイシーズンは駐車場が混雑し、満車になることもあります。その場合は、時間をずらすか、公共交通機関の利用も検討する必要があります。
仙台港で釣れる魚の種類

仙台港中央公園では、季節に応じて多種多様な魚を狙うことができます。足元から一定の水深があるため、様々な魚種が回遊・生息しています。
季節ごとに狙える代表的な魚は以下の通りです。もちろん、その年の水温や潮の状況によって変動はあります。
季節ごとの主な対象魚
春 (4月〜6月) シャコ、ハゼ、カレイ、アイナメ、メバル。春は水温が上がり始め、海底付近に潜んでいた根魚や底モノが活発にエサを探し始める時期です。特にちょい投げ釣りで狙える魚が豊富です。
夏 (7月〜9月) アジ、サバ、イワシ、シャコ、ハゼ、マゴチ、ショゴ(カンパチの子)、タチウオ。サビキ釣りが最盛期を迎え、アジやサバの群れが回遊してきます。また、釣れた小魚をエサにマゴチやショゴといったフィッシュイーターを狙うこともできます。
秋 (10月〜11月) アジ、サバ、イワシ、シャコ、ハゼ、アイナメ、マゴチ、イナダ(ブリの子)。夏に引き続き多くの魚種が狙えるハイシーズンです。特にイワシやサバは脂が乗ってサイズアップが期待できます。ちょい投げでも良型のハゼやアイナメが狙えます。
冬 (12月〜3月) タチウオ、カレイ、ドンコ。釣れる魚は少なくなりますが、後述するタチウオの釣果が冬の風物詩となりつつあります。また、投げ釣りでカレイやドンコ(エゾイソアイナメ)といった冬の美味しい魚も狙えます。
この他にも、釣果情報サイト「アングラーズ」などでは、クロダイ、シーバス(スズキ)、メジナなどの釣果も記録されており、多彩な魚種が魅力の釣り場です。
サビキ釣りで狙うアジやサバ

仙台港中央公園で最も手軽で人気のある釣り方がサビキ釣りです。これは、複数の針がついた仕掛け(サビキ仕掛け)と、コマセ(寄せエサ)を入れるカゴを使った釣り方です。
特に夏から秋にかけては、アジ、サバ、イワシなどの回遊魚が接岸し、初心者や家族連れでも数釣りが期待できます。公園内では多くの方がサビキ釣りを楽しんでおり、魚の群れが回ってくると仕掛けを落とすだけで次々と釣れる「入れ食い」状態になることも珍しくありません。釣果情報サイト「アングラーズ」の2025年10月の記録では、イワシが大量に釣れており、その魚影の濃さがうかがえます。
サビキ釣りのコツとルール サビキ釣りで釣果を伸ばすコツは、コマセ(撒き餌)を絶やさないことです。アミカゴ(サビキカゴ)にアミエビを詰め、定期的に海中に撒くことで魚の群れを足止めさせます。チューブタイプのアミエビなら手を汚さずにカゴに詰めることができ、初心者にもおすすめです。
ここで重要なのが公園のルールです。前述の通り、「撒き餌」は禁止されていますが、「アミカゴによるものは可」とされています。ひしゃくなどで直接海にコマセを撒く行為はルール違反となるため、必ずカゴを使用してください。

ちょい投げ釣りで人気のシャコ
サビキ釣りと並んで仙台港中央公園の名物となっているのが、ちょい投げ釣りで狙うシャコです。一部の釣り人からは「シャコパラダイス」と呼ばれるほど生息数が多く、初心者でも比較的簡単に釣果を上げることができます。
「ちょい投げ」とは、その名の通り、仕掛けを軽く(10m〜20m程度)投げる釣り方です。公園のルールで遠投が禁止されているため、この釣り方が最適です。
シャコは海底を這うように移動しているため、アオイソメなどの虫エサを付けた仕掛けを軽く投げ、海底をゆっくり引いてくるか、複数の竿(1人2本まで)を出して置き竿にしてアタリを待ちます。
シャコ釣りのコツ エサはアオイソメを小さく切って針に付けます。アタリ(竿先がピクピクと動く反応)があっても、すぐに竿を立てて合わせる(フッキングする)のは禁物です。これは、シャコがハサミでエサを掴んでいるだけで、まだ針が口にかかっていないことが多いためです。
少し待ってから、竿先がグッと引き込まれるような本アタリで、ゆっくりと一定の速度で巻き上げるのが釣果を伸ばすコツです。
2024年6月の釣行レポートでも、雨で水が濁っている悪条件の中でもシャコが釣れており、その魚影の濃さがわかります。また、ちょい投げ釣りではシャコの他に、ハゼ、カレイ、アイナメ、アナゴといった美味しい魚が釣れる可能性も十分にあります。色々な魚が釣れるのが、ちょい投げ釣りの醍醐味です。
釣りは仙台港で!季節とポイント
- 夏から秋に釣りたい魚
- 冬に注目のタチウオ釣り
- 釣果が期待できるスポット
- 駐車場やトイレなどの施設情報
夏から秋に釣りたい魚
前述の通り、夏から秋(7月〜11月頃)は仙台港の釣りのベストシーズンです。水温の上昇に伴い、多くの魚が接岸し、釣り場全体が活気に満ち溢れます。この時期は、どの釣り方をしても何かしらの反応が得られる可能性が高い、最もおすすめの季節です。
この時期に特におすすめの釣りは以下の通りです。
サビキ釣り (アジ・サバ・イワシ)
この時期の主役です。特に8月から10月にかけては群れが大きく、釣果情報サイト「アングラーズ」でも釣果報告が集中します。釣れた小アジやイワシをエサにして、次に紹介する泳がせ釣りにステップアップするのも面白いでしょう。サバは時に20cmを超えるサイズも混じり、強い引きを楽しませてくれます。

ちょい投げ (シャコ・ハゼ・マゴチ)
シャコやハゼは安定した釣果が期待できます。特にハゼは秋が深まるとサイズアップし、「落ちハゼ」として人気のターゲットになります。さらに、釣果情報(2025年10月)では32cmのマゴチが釣れた記録もあり、砂地に潜む高級魚が混じる可能性も秘めています。
泳がせ釣り (ショゴ・イナダ・ヒラメ)
サビキ釣りで釣れたアジやイワシをエサにして大物を狙う釣り方です。元気な小魚を針につけて泳がせていると、突然竿が引き込まれる興奮が味わえます。釣果情報(2022年10月)では40cmのショゴ(カンパチの子)が釣れた記録もあり、強烈な引きを楽しむことができます。イナダ(ブリの子)やヒラメといった、誰もが憧れる魚が釣れるチャンスもあります。
この時期は、サビキ釣りで家族とワイワイ楽しむのも良いですし、釣れた小魚をエサに「何が釣れるか分からない」ドキドキ感を味わう泳がせ釣りもできます。一番ワクワクする季節ですね。

冬に注目のタチウオ釣り

これまではオフシーズンのイメージが強かった冬(12月〜3月)の仙台港ですが、近年はタチウオ釣りで大きな注目を集めています。
地球温暖化の影響とも言われていますが、数年前から宮城の沿岸でもタチウオが釣れるようになり、仙台港中央公園でも安定した釣果が報告されるようになりました。地元の報道(KHB東日本放送)によれば、三陸沖の海水温の上昇に伴い、以前は珍しかったタチウオやサワラといった暖水系の魚が定着しつつあるとされています。
2024年1月に更新された情報によれば、良い時には1時間で10匹から20匹と数釣りが楽しめることもあるようです。サイズは指2本〜3本幅がアベレージとなりますが、その独特の引きと美味しい食味から、寒い中でも多くの釣り人が訪れます。
仙台港のタチウオ釣法 タチウオはルアー(疑似餌)で狙うのが一般的です。情報によると、メタルバイブ(15g〜30g程度)やメタルジグ、ワインドと呼ばれる専用ルアーが使用されています。特に実績が高いのは、メタルバイブを海底まで沈め、ゆっくりとただ巻き(リールを巻くだけ)してくる方法のようです。
ただし、公園のルールとして「下投げ以外の投げ釣り禁止」が定められています。ルアーを遠くに投げることは難しいため、足元やフェンスのすぐ下など、近距離を丁寧に探ることが釣果への近道となると考えられます。
釣果情報(ANGLERS)では8月頃にもタチウオの釣果報告があり、実際には夏から冬にかけて長期間狙えるターゲットになっている可能性もあります。


釣果が期待できるスポット
仙台港エリアで釣りが公認されているのは仙台港中央公園(NX仙台港パーク)のみです。安全面やルール遵守の観点から、この公園内で釣りを楽しみましょう。
公園の釣りデッキは広大ですが、その中でも釣果が期待しやすいとされるポイントがいくつかあります。釣り場が混雑している場合は、無理に入らず、空いている場所で安全に楽しむことを最優先してください。
公園内の狙い目
1. 釣りデッキの先端(海側) 公園はL字型になっていますが、その角や先端部分は潮通し(海水の流れ)が良いため、アジやサバなどの回遊魚が通りやすく、人気のポイントです。開園と同時に場所が埋まってしまうこともあります。
2. 常夜灯の周辺 公園内には常夜灯が設置されています。夜間(午後6時以降)は閉園していますが、朝夕のマズメ時(日の出・日没前後)には、常夜灯に集まったプランクトンや小魚を狙って魚が寄っている可能性があります。特にタチウオ狙いで有効なポイントとされています。
どこで釣るか迷ったら、まずは他の釣り人がすでに釣りをしている場所の近くで始めてみるのが手堅い方法です。特に常連の方は釣れる場所を知っていることが多いですよ。ただし、混雑時は無理な割り込みはせず、安全な距離を保ちましょう。
他の埠頭(ふとう)での釣りについて インターネット上には「中野埠頭」や「雷神埠頭」といった釣り場情報も存在しますが、これらの多くは関係者以外立入禁止となっているか、大型フェリーの往来があり、その都度釣りを中断して移動しなければならない場所です。前述の宮城県の公式サイトにもある通り、これらの場所での釣りは認められていません。トラブルを避け、安全に釣りを楽しむためにも、公認されている仙台港中央公園を選びましょう。
駐車場やトイレなどの施設情報

仙台港中央公園は、釣りを快適に楽しむための施設が非常に充実しています。特に初心者や家族連れにとって、設備の有無は釣り場選びの重要なポイントです。
主な施設情報を表にまとめます。
施設 | 詳細情報 | 備考 |
---|---|---|
駐車場 | 無料駐車場を完備 | 約100台収容可能。ハイシーズンは混雑します。 |
トイレ | 公園内に清潔なトイレあり | 手洗い場も完備されています。 |
足場 | ウッドデッキで整備 | 滑りにくく安全ですが、濡れている場合は注意。 |
安全設備 | 頑丈な柵が設置 | 子どもの転落防止に配慮されています。 |
その他 | 自動販売機、ベンチ、芝生の広場 | 釣りの合間に休憩したり、食事をとることも可能です。 |
周辺施設も充実 公園の近くにはコンビニエンスストアや「上州屋 仙台新港店」などの大型釣具店もあります。エサや仕掛けの調達、氷の購入、急な買い出しにも便利です。また、「仙台うみの杜水族館」や「三井アウトレットパーク 仙台港」も車で数分の距離にあるため、釣りの前後に立ち寄るなど、一日中楽しむことができます。
「釣りをするのは仙台港で」の楽しみ方まとめ
最後に、仙台港で釣りを楽しむための要点をリストでまとめます。安全とルールを守ることが、この素晴らしい釣り場を維持するために最も重要です。
- 仙台港での釣りは初心者に優しい仙台港中央公園が基本
- 公園は安全柵やトイレ、無料駐車場が完備されている
- 利用時間は午前7時から午後6時までとなっている(年末年始除く)
- 時間外の迷惑駐車は厳禁
- 仙台港は多くのエリアが釣り禁止なので注意が必要
- 公園内でも竿は1人2本までなどルールを守る
- 撒き餌は禁止だがアミカゴ(サビキカゴ)の使用は可能
- 投げ釣りはフェンス外側からの「下投げ」のみ許可
- 夏から秋はサビキ釣りでアジやサバが狙える
- イワシや小サバは入れ食い状態になることもある
- ちょい投げ釣りではシャコが簡単に釣れる
- シャコは「シャコパラダイス」と呼ばれるほど魚影が濃い
- 他にもハゼ、カレイ、アナゴ、マゴチなどが釣れる
- 近年は冬のタチウオ釣りが注目されている
- タチウオはメタルバイブのただ巻きがおすすめ
- 釣具店やコンビニ、レジャー施設も近い
- ルールとマナーを守って仙台港の釣りを楽しもう