宮津海釣り公園の釣果は?現在クマで閉鎖中の現地情報と代替案

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こんにちは。釣りスタイル、運営者の「アツシ」です。

週末の予定を立てようと「宮津海釣り公園 釣果」というキーワードで検索し、この記事にたどり着いてくださった方も多いのではないでしょうか。せっかくの休日、家族や友人と楽しい時間を過ごしたいのに、いざ行ってみたら釣り場が閉まっていたなんてことになったら大変ですよね。

この記事では、現地で何が起きているのか、そして釣竿を持って行き場を失ってしまった私たちが次にどこへ向かうべきなのか、具体的な解決策を徹底的に解説します。

【この記事で分かること】

  • 現在発生しているクマ出没による臨時休業の正確な詳細
  • 閉鎖直前まで釣れていたサワラや夏のアコウなどの実績データ
  • 宮津が使えない場合に今すぐ行ける舞鶴などの代替釣り場情報
  • 再開した時に役立つ施設の料金やトイレなどの設備情報
目次

宮津海釣り公園の釣果実績と現在の閉鎖状況

まず結論からお伝えしなければならない重要なことがあります。宮津海釣り公園の釣果を期待して検索してくれた方には非常に残念なニュースですが、現在この施設は利用できない状況が続いています。しかし、ここでページを閉じないでください。「なぜ閉まっているのか」を知ることは、この地域の自然の豊かさを知ることであり、将来の再開時に必ず役に立つ知識となるからです。

クマ出没による宮津の釣り場閉鎖情報

2025年11月14日より、宮津市海洋つり場は無期限の臨時休業となっています。その理由は、なんと施設内でのツキノワグマの目撃情報です。

「えっ、海釣り公園にクマ?」と耳を疑った方もいるかもしれません。私も最初は信じられませんでした。しかし、京都府北部の地理に詳しい方ならご存知かと思いますが、宮津市海洋つり場は背後に豊かな山林が迫っており、海岸線ギリギリまで自然が残されている場所です。この地形こそが魚を育む要因でもあるのですが、今回はそれが裏目に出てしまった形です。

さらに深刻なのは、目撃されたのが単独の個体ではなく「親子グマ」であったという点です。動物の生態として、母グマは子グマを守るために非常に神経質かつ攻撃的になる習性があります。もし釣り人が遭遇してしまった場合、逃げることも戦うことも極めて困難です。特に釣り場は一本道のような構造になっている場所も多く、逃げ場を失うリスクが考慮されたのでしょう。

また、この時期(11月)はクマにとって冬眠前の「食い込み」と呼ばれる時期にあたります。越冬のための脂肪を蓄えようと食欲が旺盛になり、餌を求めて行動範囲が広がるタイミングです。今年は山でのドングリなどの実りが少なかったのか、あるいは個体数が増えているのか、いずれにせよ彼らが沿岸部まで降りてきている事実は重く受け止めなければなりません。市としては利用者の安全を最優先に考え、即時の閉鎖を決定しました。これは釣り人として、非常に残念ではありますが、賢明な判断だと支持すべきでしょう。

【重要】立ち入り禁止について

現在、施設への立ち入りは固く禁じられています。「ちょっと様子を見るだけ」「釣りはしないから」といった軽い気持ちでの立ち入りも絶対にやめてください。管理人が常駐していない無人の施設でクマと遭遇した場合、助けを呼ぶこともできません。命に関わる重大なリスクがあることを再認識しましょう。

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閉鎖直前まで好調だったサワラの釣果

「閉鎖されているなら過去の釣果なんて関係ない」と思われるかもしれませんが、そうではありません。この釣り場が本来持っているポテンシャルを知ることは、再開後の楽しみにもつながりますし、何より「今、宮津湾にどんな魚が入ってきているか」を知ることで、近隣の海域(舞鶴や伊根など)での釣果予測に役立つからです。

実は閉鎖直前の2025年11月上旬まで、ここでは60cm〜70cmクラスのサワラが連日のように上がっていました。通常、堤防から釣れるのは「サゴシ(40〜50cm程度のサワラの若魚)」が多いのですが、この時期の宮津では、脂の乗った立派な「サワラ」サイズがショア(岸)から狙えていたんです。

これは個人的な推測ですが、秋の宮津湾にはカタクチイワシや小アジといったベイトフィッシュ(餌となる小魚)が大量に入り込んでいたのだと思います。それを追って、外洋から大型のフィッシュイーターであるサワラが湾の奥深くまで回遊してきていたのでしょう。サワラの引きは強烈で、一度味わうと病みつきになります。鋭い歯でリーダー(糸)を切られるスリルと戦いながら、銀色の魚体をネットに収めた時の達成感はたまりません。

当時のヒットパターン考察

当時の釣果情報を分析すると、朝マズメ(日の出前後)の時間帯に、30g〜40g程度のメタルジグや、ブレード付きのルアーでのヒットが集中していたようです。特に、表層から中層を早巻きで誘うパターンが有効だったとか。もし閉鎖されていなければ、11月下旬にかけてさらにサイズアップした個体が狙えていたはずです。この「宮津湾には大型青物が入ってくる」という事実は、来シーズン以降の戦略を立てる上で非常に重要なデータになります。

夏にアコウなどが狙える魚種の多様性

また、少し季節を遡った2025年7月のデータを見てみると、この釣り場の地形的な特徴がさらによくわかります。私が特に注目したいのが、関西で絶大な人気を誇る高級魚アコウ(キジハタ)の釣果です。

アコウは「夏のフグ」とも称されるほどの美味な魚で、市場で買えば1匹数千円することも珍しくありません。そんな高級魚が、宮津市海洋つり場ではオカッパリ(岸釣り)で狙って釣れていたのです。これは単なる偶然ではありません。アコウが生息するには、隠れ家となる岩礁帯や海藻が必要です。

魚種 釣果目安(2025年7月例) 生息環境 アツシの考察
アコウ 3〜4匹(15-25cm) 岩礁帯 根が複雑に入り組んでいる証拠。探り釣りが面白い。
キス 30匹前後 砂地 広範囲に砂地があるため、投げ釣りも成立する。
グレ 20匹以上 岩礁・堤防際 足元のケーソン(基礎)周りに魚がついている。

この表を見ていただくとわかる通り、アコウやグレといった「岩場」を好む魚と、キスのような「砂地」を好む魚が同時に釣れています。これは、宮津市海洋つり場の海底が「砂地」と「岩礁」が複雑に混ざり合った、いわゆる「ミックス・サブストレート」と呼ばれる環境であることを証明しています。

釣り人にとって、これほど魅力的な環境はありません。例えば、投げ釣りでキスを狙いながら、足元ではブラクリ仕掛けでアコウやガシラ(カサゴ)を狙う、といった「二刀流」が成立するのです。アコウの煮付けや刺身、キスの天ぷらが一度に食卓に並ぶことを想像してみてください。これこそ釣り人の特権であり、宮津の海が持つ豊かさの象徴だと言えるでしょう。

ファミリー向けのサビキ釣り実績

もちろん、玄人好みの魚ばかりではありません。ファミリーフィッシングの代名詞とも言える「サビキ釣り」でも、2025年シーズンは非常に安定した釣果が出ていました。

特に夏休みシーズンから秋にかけては、豆アジや小サバの数釣りが楽しめており、日によっては家族で合計40匹以上の釣果も記録されています。海釣り公園の良いところは、足場が安定しているため、小さな子供でも安全に竿を出せる点です。アジが回ってくると、仕掛けを入れるだけで次々と魚がかかる「入れ食い」状態になり、子供たちの歓声が響き渡ります。

私自身も経験がありますが、子供にとって「魚が釣れる」という体験は強烈な思い出になります。自分で釣った魚を持ち帰り、唐揚げや南蛮漬けにして食べる。この一連の流れが最高の食育になるんですよね。宮津の小アジは身がふっくらしていて、唐揚げにすると頭から骨までサクサク食べられて本当に美味しいです。

数を釣るためのワンポイント

ちなみに、この釣り場で数を伸ばすコツは「手返し」の良さにあります。群れが回ってきたタイミングを逃さないよう、釣れたらすぐに針を外し、新しいエサ(アミエビ)をカゴに入れて投入する。このサイクルをスムーズに行うために、魚バサミや手拭きタオルを事前に準備しておくのがポイントです。再開された際には、ぜひこの作戦で大漁を狙ってみてください。

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現在の釣り禁止エリアと立ち入り制限

現在、宮津市海洋つり場周辺は、物理的にゲートが閉じられているか、ロープや看板などで厳重に規制されているはずです。しかし、中には「ゲートの手前なら大丈夫だろう」「近くの岩場なら入れるのではないか」と考える方がいるかもしれません。ここで改めて強く警告させていただきます。

規制エリアは、単に施設の敷地内だけでなく、周辺のアクセス道路や隣接する自然海岸も含めてリスクが高いと判断されたエリア全体を含んでいると解釈すべきです。クマの行動範囲は広く、一日で数キロメートルを移動することもザラです。特に、釣り場へ続く道は山側を通ることが多く、早朝や夕暮れ時といった釣りのゴールデンタイムは、まさにクマの活動時間と重なります。

安全第一の行動を

「自分だけは大丈夫」「クマ除けの鈴を持っているから平気」という過信は禁物です。行政が閉鎖という重い判断を下した背景には、それだけの切迫したリスクがあります。釣り人としてのマナー以前に、命を守るための行動をとってください。私たちは自然の中で遊ばせてもらっている立場です。自然界のルールと、行政の指示には絶対に従いましょう。

なお、詳細な休業情報や最新の再開見込みについては、必ず一次情報である公式サイトを確認するようにしてください。

(出典:宮津市公式サイト『宮津市海洋つり場』

宮津海釣り公園の釣果と近隣の代替釣り場

「宮津まで釣りに行く気満々だったのに、どうすればいいんだ!」と肩を落としている方も多いでしょう。その気持ち、痛いほどよく分かります。道具も準備して、エサも買う予定で、気分は完全に「釣りモード」になっているのに行き場がない。これは辛いですよね。

でも、ご安心ください。宮津がダメなら、車で少し東へ走った舞鶴エリアがあります。実は今、宮津で釣れなくなってしまった魚たちが、舞鶴湾の方で活発に活動しているんです。転んでもただでは起きないのが釣り人魂。プランBに切り替えて、休日を最高のものにしましょう。

代替の釣り場なら舞鶴親海公園が最適

まず、宮津市海洋つり場に行く予定だったファミリー層や初心者の方に、最もおすすめしたい代替地が舞鶴親海公園(まいづるしんかいこうえん)です。宮津から車で東へ約30分〜40分ほどの距離に位置しています。

なぜここがおすすめなのかというと、宮津市海洋つり場と同様に、安全柵(フェンス)が完備された「釣り護岸」として整備されているからです。足場がフラットなコンクリートで、トイレや駐車場もしっかり完備されています。小さな子供連れでも安心して竿を出せる環境という点では、宮津に勝るとも劣らないスペックを持っています。

さらに、この公園には「エムズデリ」というレストランやお土産売り場が併設されており、万が一魚が釣れなくても、美味しい海軍カレーを食べたり、ソフトクリームを食べたりしてリカバーが可能です。「釣りだけだと子供が飽きるかも」と心配なお父さんお母さんにとって、この「逃げ道」があるのは非常に心強いポイントではないでしょうか。

舞鶴湾で現在釣れているタチウオ情報

では、肝心の「今、何が釣れているか」という話に移りましょう。2025年12月現在の情報に基づくと、舞鶴湾内ではタチウオの釣果が非常に好調です。

宮津の閉鎖前データにはあまり見られなかったタチウオですが、冬の舞鶴湾ではメインのターゲットになります。「ドラゴン」と呼ばれる指5本幅クラスの大物は少ないものの、指3本〜3.5本クラスの食べ頃サイズがコンスタントに上がっています。タチウオの銀色に輝く魚体は美しく、塩焼きや刺身、天ぷらにすると絶品です。

アツシおすすめの攻略法

舞鶴でのタチウオ狙いなら、夕方から夜にかけての「電気ウキ釣り」か、ルアーを使った「ワインド釣法」がおすすめです。特にキビナゴをエサにしたウキ釣りは、電気ウキが海中にジュワッと沈み込む独特のアタリが幻想的で、寒さを忘れるほど興奮します。また、宮津で釣れていたサワラやサゴシの群れも広範囲に回遊しており、日中の舞鶴親海公園でもメタルジグでサゴシが上がっています。「宮津の敵を舞鶴で討つ」ではありませんが、ターゲットを変更して挑む価値は十分にあります。

白杉漁港もチェック

もし舞鶴親海公園が混雑して入れない場合は、近くにある「白杉漁港」もチェックしてみてください。こちらも駐車清掃協力金が必要ですが、潮通しが抜群に良く、タチウオや青物の回遊が期待できる人気スポットです。ただし、足場が少し高い場所もあるので、長いタモ網(ランディングネット)の持参をお忘れなく。

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再開時に役立つ駐車場やトイレの情報

「今は行けないけど、やっぱり宮津が好きだから再開したらすぐに行きたい」というファンのために、いつか必ず来る再開の日に備えて、宮津市海洋つり場の基本スペックを改めて整理しておきましょう。再開のアナウンスがあったらすぐに動けるよう、予習しておくのが「釣れる人」の秘訣です。

この施設は宮津市が管理している公的な釣り公園だけあって、設備面は非常に充実しています。まず駐車場ですが、施設のすぐそばに十分な台数が停められるスペースがあり、荷物の積み下ろしもスムーズです。釣り道具を持って長い距離を歩かなくて済むのは、クーラーボックスなどの重装備になりがちな釣り人にとってありがたいですよね。

そして何より重要なのがトイレです。簡易トイレではなく、きちんとした水洗トイレが設置されており、清掃も行き届いています。女性や子供連れの場合、トイレが綺麗かどうかは釣り場選びの決定的な要因になりますが、その点ここは合格点です。手洗い場もあるので、釣りの後に魚臭くなった手を洗ってから帰れるのも地味ながら嬉しいポイントです。

利用料金と有料施設としての価値

最後に、利用料金についても触れておきましょう。休業前の設定では、大人が1,300円、小中学生が600円(2025年時点)となっていました。「海釣りにお金を払うの?無料の堤防でよくない?」と思う方もいるかもしれません。しかし、私は以下の理由から、この1,300円は十分に元が取れる、むしろ安い価格だと感じています。

  • 圧倒的な安全管理: 管理人さんが常駐しており、ライフジャケットの無料貸し出しもあります。万が一の落水事故やトラブルの際も対応してもらえる安心感は、プライスレスです。
  • 魚影の濃さと地形: 無料の漁港の多くは湾の奥まった場所にあり、回遊魚が回ってこないこともあります。しかしこの施設は、魚の通り道になるような潮通しの良い場所に突き出る形で建設されています。つまり「釣れる確率」を買っているようなものです。
  • 場所取りのストレスフリー: 人気の無料釣り場では、深夜から場所取り合戦が必要なこともありますが、有料施設ならある程度の秩序が保たれています。

特に今回のクマ騒動のような非常事態においても、公的施設であるがゆえに迅速な閉鎖判断がなされ、情報公開が行われました。これが管理者のいない野池や地磯だったら、知らずに入って事故に遭っていたかもしれません。そういった「管理コスト」も含めての価値だと私は考えています。

まとめ:宮津海釣り公園の釣果と再開予測

今回は「宮津海釣り公園 釣果」と検索されている方に向けて、現地の緊急事態と代替案について徹底的に解説しました。

残念ながら、2025年シーズン終盤はクマの出没により利用不可というまさかの結末となってしまいましたが、記事の中で紹介した通り、宮津湾自体のポテンシャルは依然として極めて高いです。サワラの回遊、アコウの魚影、そしてサビキ釣りの爆発力。これらは自然環境が変わらない限り、来年も私たちを待ってくれているはずです。

今回の記事の要点まとめ

  • 宮津市海洋つり場はクマ出没のため無期限休業中(2025年11月〜)。再開未定。
  • 閉鎖前はサワラやアコウなどがよく釣れており、海の豊かさは健在。
  • 今は無理に行かず、舞鶴親海公園などでタチウオやサゴシを狙うのがベストな選択。
  • 再開情報は宮津市の公式サイトをこまめにチェックし、フライングで行かないこと。

今後の予測ですが、クマが冬眠に入り、活動が落ち着く2026年の春以降に、安全確認が取れ次第の再開になるのではないかと個人的には期待しています。それまでは、舞鶴などの近隣の釣り場で腕を磨きつつ、新しいタックルの準備でもして待ちましょう。再開のニュースが入ったら、私も真っ先に駆けつけて、またブログで釣果報告をしたいと思います!

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